別離

貴方の花園を荒らしたのは

果てしない明日への反抗で

耐えられなかっただけだよ

大した中身もない代用品で

全て間に合わせようとした

素晴らしいマネジメントだ

僕がそこに居たこと知らず

暴徒化した以外は都市伝説

葬り去られた真実の起源説

ほら サルスベリ咲いてる

もう さよならだ 最後に

言いたいことさえ 皆無だ

またねは無いね お休みだ

朝が来るから行かなくちゃ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

リノリウム詩集 小林素顔 @sugakobaxxoo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ