うーん、もやもやする

30話まで読んで思うこと。
主人公の少年とその姉を学校へ呼びつけた人たちが姉弟を引き離す画策を続けるのが許せない。姉を聖女として利用したくて孤立させるのだろうか?6歳の子供が姉に会えない状況は普通の子供だったら泣いてわめいて駄々をこねる場面でしょう。姉や親元から引き剥がして学校へ連れられてきたのは少年にとって断ることのできない国や貴族の支配だったはず。異常な能力を持つ二人を本人たちにろくな説明もなしに普通の子扱いしようとする意図にどんな意図が隠されているのだろうか。
主人公の少年は自分の傑出した能力の自覚なしにやらかし続け、まわりがあたふたする末にいずれくる姉弟の出会いにどんな事件が巻き起こるのであろう。