詩 今を駆ける子供達

仲仁へび(旧:離久)

第1話



 どんなに醜くたっても

 どんなに見苦しくたっても


 私は足掻いて 足掻き尽くす

 どうしてなんて聞いてこないで


 ただ前へ 足を動かして 少しでも未来へ 足へ


 後悔したくない


 あの時ああしてればよかったなんて


 そんな思い もうこりごり


 今日は出来る事やりつくせたかな


 明日の事なんて考えない

 昨日の事なんて考えない


 どうしてたって 今を生きるのに手いっぱいだから


 この場所を超えたら

 何かあるのかな



「ストーリー」

 生きて、奪い合って、人を蹴落として。

 薬を手にして、食べ物を手にして、飲み水を手にしなければならない。

 振り返ったらきっと悲しくなるだろう。

 この先を思ったら、挫けてしまうかもしれない。

 だから……。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩 今を駆ける子供達 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ