応援コメント

ドッペルゲンガー製造実験計画書①-2」への応援コメント


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    お疲れ様です。

    概ね分かり易いです。
    平たく言うと情動が発生するまでの閾値が高いから
    「自己を冷静に分析する」事が出来ると。

    こちらの設定や表記に対する疑問ではないのですが、
    疑問点は2点。
    「冷静に自己分析できる素養というものがすべての個体にあるか?」
    「自己を分析・対応する知識」はどの時点で自覚・獲得するか?
    また、自己を分析する内に前提知識無しでそれが獲得可能であるか?
    という点ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    概ね伝わっているとのこと、少しほっとしました。

    疑問点をいただきありがとうございます。
    正直に申しますと、まったく考えていなかった視点でした...。


    今後の話に登場しない部分をお答えします。

    まず、「冷静に自己分析できる素養がすべての個体にあるか?」について。
    私の勝手な想像で、すべての個体に素養があるわけではなく、実験を繰り返すことで素養のある個体に行き着いて、それが「ドッペル」だった、と考えてました...。
    しかし、ご指摘受けてみて実際に実験研究をするのにそんな行き当たりばったりなわけはないなと気付きました。

    ...ここは改善すべき点かもしれません。考えてみます。ありがとうございます。

    次に「知識をどの時点で自覚・獲得するか?」「前提知識は?」について。
    知識や知能の自覚は個体によって異なりそうですが、獲得はそれまで(実験前後どちらも)蓄えた知識をフル活用できるようになるイメージでした。
    (知識に関して、私は無意識にも蓄えられるイメージがあるのだと思います...)
    そのため基本は前提知識無しではできません。ただし、そのヒントになるような知識があれば獲得できるかもしれません。

    (「ドッペル」の場合、この実験計画書が書かれた時期に研究所で知識を与え続けられる予定でしたが、知能が向上せず、捨てられるように企業に送られました。
    ですが実は「ドッペル」は企業でたくさんのメディアに触れて自己学習をしていました。そのため現在「頭が良い」のだと思います。
    こちらの話は今後のストーリーには組み込まない予定です...)

    回答になっていなかったり、疑問点が残る場合は教えてくださると大変ありがたいです。
    本当にいつもありがとうございます!