編集済
お疲れ様です。
計画書の体裁であれば、1目的2定義ときて本稿では文頭に
【手法概要】や【手順概要】などを付けるとそれらしくなるかも知れません。
また、文頭の「実験方針」という語は手法の解説という体裁に合わないため、
「手法概要」の方がより適切かと思います。
試しに報告書っぽいそれにしてみます(笑
以下例
手法概要
事前実験事故概要より被験者を2名用意し、被験者bを向上対象とする。
1-1.被験者aとbを配置しa,bの情動を操作可能とする
1-2.情動性知能の割合はa,bで逆となるよう設定する
2-1.被験者aをネガティブな情動の起きやすい環境下に配置
2-2.被験者aに対応した被験者bの活動を安定状態とする
3-1.被験者bの情動性知能・学力の向上確認
3-2.被験者bの向上が見られた際は被験者aの脳活動停止
3-3.被験者bの能力向上が固定されていることの確認
※実験後の被験者aの処理については所内で行うこととする。
事前実験検証済み事項
1.被験者aの脳活動情報が被験者bの情動操作チップに送られなくなった場合、被験者bの情動性知能が固定されることは、検証済み。
事前実験事故概要
事前実験時、被験者1名のみを起用、人工知能搭載機器により命令信号を被験者の脳内チップに与えて情動操作を試みるも、試行3回目にて被験者の脳が損壊、五時間後心肺停止。
※本実験では同様の事故防止のため、人間の脳活動を経由し、人間間の脳活動
及び情動を操作する。
例ここまで
うーん。
なんか中途半端になってしまった。
あまりうまくまとめられていませんが、
後から見返す性質が強い書類だとこんな感じになるかと。
プレゼン資料としてみるなら現状の方が良いのかと思いますね。
追記
「報告書」の場合は、一般的には目的、実施内容、結果、考察の4つが入ります。
後はものによって変わります。対象物によって場所だったり物だったり、期間だったりが増えます。
考察は結果に対してもっと○○したら良かった、などの今後に活かせるるような感想の部分ですね。
報告書の場合は()等を使わず別項にまとめるとらしくなります。
プレゼン資料っぽくする場合は強調したくないことを()でという印象。
企画書とか計画書はあんまり書いたことがないので、書き慣れた報告書風に
してみました。
ご参考までに。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
計画書の書き方がさっぱり分からなかったので、本当にありがたく思います...!💦
例文までいただいて恐縮にございます。計画書全体を見直して、時間がある時に修正していこうと思います。
本当にありがとうございます...!!
追記いただきありがとうございます! 報告書風が一番この計画書とイメージが近いので、本当にありがたく思います! 参考にさせていただきます🙇
>>
3-1.被験者bの情動性知能・学力の向上確認
3-2.被験者bの向上が見られた際は被験者aの脳活動停止
3-3.被験者bの能力向上が固定されていることの確認
※実験後の被験者aの処理については所内で行うこととする.
さらっと非人道的なことが書かれてますよね。
あぁやっぱりそういうことかという思いです。
オリジナルとドッペルの顔を揃える一番の理由って、知能が高度な状態で固定したドッペルを「オリジナル」として世に放つってことじゃないかなって。
知能の低い人間をドッペルの底上げ要因として利用し、利用価値がなくなれば処分し、高度な知能の固定化をはかる。
オリジナルを消しても顔をそろえたドッペルがいる、記憶もコピーしてある。
誰に疑われることなく、ドッペルがオリジナルとして家族や親類の元に戻ることが可能になるわけだ。
でもこれは裏を返せば、知能の低い人間の有効活用と殺処分てことになるわけで。
知能の高い人類を増やし、知能の低い人類を人為的に淘汰するという、そういう計画なんだなってことが、一連の計画書によってよく飲み込めました。
おっそろしいことを考えますね(笑
>>
【事前実験事故概要】
事前実験時,被験者1名のみを起用,人工知能搭載機器により命令信号を被験者の脳内チップに与えて情動操作を試みるも,試行3回目にて被験者の脳が損壊,五時間後心肺停止.
これも腑に落ちました。
ずっと思ってたんですよね。
脳の深部にチップを埋め込んでチップ通しを相互に感応させる技術や、記憶の一部(全部ではない)を消すという技術って相当高度な気がしていたんです。
これだけのことができるなら、もっと直接的に知能を向上させられるんじゃないかなって。
でもなるほど。
チップそのものがまだ未完成というか、そこまでの技術レベルには至っていなかったてことなんですね。
いやー、この一連の計画書、面白いです。
作者からの返信
ありがとうございます! こ、こんなにも丁寧に読み込んでいただけるとは思いもよらず恐縮です…!
この計画書を書いていた時は辻褄が合わなくなっていないかひたすら必死に頭を捻ってました…。今見返すと確かにヒドイこと書いてますね…
おっしゃる通り記憶を操ろうとする実験はすごく高度なことなのですが、現実でも例えばうつ病に対するTMS治療だったり、脳に直接刺激を与えて気分を前向きにするようなことは行われているようなので、
きっといつか技術が発展した先でドッペルゲンガー製造計画が実行されるかもしれませんね…