記憶の個人的な解釈ですが、脳神経ニューロンの太さと成長具合で決まるものだと解釈してます。
記憶の定着は反復が必要というのは知られていることなので、
思い出しやすい→ニューロンが太い(よく使われる)
思い出しにくい→ニューロンが細い(めったに使われないOR出来たばかり)
なので本作における記憶定着というものは脳神経ニューロンの方向性をある程度決めてしまうものになるかと思ってますので、量産した場合には思考の方向性も似通ってあまり突飛な発想が生まれにくくなる物ではないかと。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
記憶の解釈をいただいてありがとうございます、勉強になります。
知能を量産する方法については話の中で触れておりませんでしたね…。
もし@fts01さんのおっしゃるように思考の方向性が同じ知能を移植するのだとしたら、そんな人間ばかりになったらと考えると怖ろしいですし、そのことで人間全体の知能が高まったと言えるかは疑問ですね。
編集済
そうですね。精神が安定していない時は、その原因になった記憶が宿る部位が、常に興奮している状態とも言えますね。(エビデンスなし)
そんな状態で、別な記憶を探ろうとしても、脳の道筋が多過ぎて、余計な情報まで思い出されて、結果的に思い出せない、という事もあるのかも。(エビデンスなし)
学術記事とは関係ないところで変な妄想をしてしまう僕も、安定、とは程遠いのかな。(エビデンスなし)
そして、クライマックスですかね。
ドッペルは無事に済むんでしょうか。実のところ、それが一番気になります。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
(6話にいただいた追記も誠にありがとうございます! 励ましのお言葉に勇気が出ました)
理論について「あり得るかもしれない」と思っていただけて、ひとまず安堵いたしました。
また、キャラクターを気にかけてくださって嬉しいです...!
(無事に済むか...ご納得いただけるラストにはしたいです)
スミレさんの、カズマへの記憶消去は失敗していたのかもしれない。
拉致されたあと、スミレさん?とたずねているし、こうして共闘できているし。
「スミレさんに関する記憶を俺が忘れていること」をドッペルから指摘されたとき、それが引き金になって、ストレスの干渉から解放されたとか。
なにより、"ない記憶を思い出す"ってことは難しいだろうから。
もしくはスミレさんが記憶消去の際に、やっぱりなにか仕掛けていたんじゃないだろうか。
つまり、ハナっからスミレさんは、カズマやドッペルと一緒に、この計画を潰そうと画策していたんじゃないかと考えると「ごめんね」の意味も分かる気がする。
…たぶん(笑
いずれにしても、胸熱!
燃えてきましたなぁ‼︎
作者からの返信
たくさん考察を教えていただけて有り難いです! 「スミレ」はこの先も登場するキャラなので、立ち位置を面白く思っていただけていたら幸いです。