テンポよく一気に読めますが、そこに描かれる物語には物凄く深いものがあります。
メインキャストの言動よりも、ちょっとした描写に含まれる何気ない人間の姿にこそぞっとしました。
それでいて後味は悪くない、いいお話です。

面白いです。
この切り口は素晴らしい。
短編との事ではあるが、起承転結がしっかりとしており、一気に全部読んでしまった。
終わりも良い。

魔王の脅威が去ったはずだ――しかし？
勇者の死を演出して帰還した一行。
彼らの不可解な行動の意味は？
魔王復活の真実は？
――何てこった！次の展開が読めない！