第19話 青龍刀

 学校が終わり、燐牙と神社の前にやってくると、昨日言っていたように御白様はちゃんと本殿から姿を現した。

 そして、俺をまた陰陽師装束に着替えさせると、人に見つかっては面倒だからという理由で、また昨日と同じ結界の中に連れてこられた。

「それで、今日は宗太郎には悪霊たちと戦い、そやつらを払うための陰陽術を身につけてもらうことにする。まぁ簡単に言えば、戦闘訓練と言うところじゃな」

「はぁ…」

 俺は生気のない声で返事をした。昨日の疲れがまだ残っているせいか、今日は異様に眠い。それと、昨日お札を投げすぎたせいで、右腕全体が筋肉痛だ。

「それで、おぬしにはこれを使ってもらう」

 御白様はまたどこから取り出したのか、俺に見覚えのあるものを渡した。

「これって…」

「そう。おぬしらが神事などで使う祈祷道具、大麻じゃよ」

 大麻というのは、お祓いをするときに宮司さんが持つ木の棒の先に白い紙がいっぱいついた道具のことだ。棒の先についている紙をわさわささせて、人についた穢れや厄を祓うことができる……ということに一般的にはなっている。でも正直、今ここでその効果はないって証明されちゃったけどね。俺はそう思いながら、燐牙をチラリと見た。

「ん? そーたろー、どうかしたか?」

「ううん、なんでもないよ」

 だって、俺の隣にいる大妖怪の燐牙は、これを見てもぴんぴんしてるわけだし。

「それは違うぞい。燐牙に効き目がないのは、わしが燐牙に、この神社全体にかけられた術がかからないようにしておるからじゃ。この大麻には、きちんと邪悪なものを祓う力があるぞい」

「えっ、そうなんですか!」

 俺はもう、心を読まれたことに関して御白様にツッコむのは諦めることにした。

「でもこれ、持ち手が異常に長くありませんか?」

 俺は受け取った大麻を持って、軽く振ってみた。今持っている大麻は、剣道の竹刀くらいの長さがある。先っちょについている紙の束が、お飾りに見えてしまうくらいだ。

「そりゃあそうじゃ。それは、普通の大麻じゃないからのぅ。大麻というのは見かけ倒しで、それは悪霊や妖怪と戦うために作られた立派な刀じゃ。その名は、『青龍刀』じゃ」

「は、はくりゅうとう?」

 またまた、偉く大そう名前だなぁ。完全に名前負けしてると思うんだけど。

「そんなことはないわい。試しに、わしが使うとこのようになる」

 御白様は俺からその青龍刀をぱっと奪い返すと、それを器用に目にも止まらぬ速さでバトンのように振り回してみせた。すると、持ち手の先にある紙の部分に、青い炎がぼわっと燃え上がり始めた。

「今、ここに炎がついたじゃろう? これには邪悪なものを祓う作用がある。この炎を敵の体に当て、祓うのじゃ」

「おお~! す、すげぇ~!」

 俺と燐牙は御白様が披露する松明ダンスに歓声を上げた。

「もちろん、使えるのはこちらだけではない。実は、紙がついていない方は、地味に刀になっておるのじゃ」

 御白様は刀を振るのをやめると、俺たちに紙の束がついていない方を見せた。よくみると、ただの木の棒だと思っていた先端は、刀の先端の形になっていた。なるほど、なんで刀なんて呼ばれているのかわからなかったけど、木刀だったってことか!

「その通り。じゃからおぬしには今からこの『青龍刀』を使って、千弦に稽古をつけてもらう」

「えっ、千弦にですか?」

 俺は今まで空気のような存在と化していた、双子を慌てて見た。

 二人は狛犬像の前で静かに御白様から命令が下るのを待機している。そして千弦は、御白様ほどではないが、俺より背も低く、小柄でか弱そうな印象だ。そんな子が、一応男で力のある俺に稽古なんてつけられるんだろうか。

「ふん。宗太郎、わしらを舐めるのも大概にしておくれ…。まぁよい、わしも少々気が変わった…。千弦!」

 御白様は少し低い声で彼女を呼びつけた。

「はっ、お呼びですか、御白様」

「聞いておったと思うが、今からおぬしに宗太郎の稽古をつけてもらう。じゃが、普通に手取り足取り教えるのも見ていておもしろくないからのぅ…」

 御白様は困ったというようにわざとらしく顎に手を置くと、パッとこちらを振り返った、

「そうじゃ! 宗太郎、一度千弦から一本取ってみよ。もし一度でも千弦にその青龍刀を充てることができたら、おぬしの今日の特訓は終了ということにしてあげよう。どうじゃ? いい案じゃろう?」

「えっ、本当ですか?」

 俺は御白様からの提案にちょっと心が軽くなった。

 なんだ、それなら意外と早く終われるかもしれない。千弦には悪いけど、せめて痛くないようにこの青龍刀を当ててあげるようにしよう。

「ふふふ。おぬしは本当に、わかっておらぬのぅ。それはわしの案に乗ったということじゃな?」

「はい、もちろんです」

「なら二人とも、まずはそこに向かい合うのじゃ」

「なぁ坊主。俺様はここで見てるだけなのかよ? 俺様もこいつらみたいに戦いたいんだけど!」

「慌てずとも、おぬしには弓弦に稽古をつけてもらうよう、頼んでおる。じゃから少し待っておれ」

 燐牙と御白様がそんなやりとりをしている間に、俺と千弦は本殿の真ん前に向かいあって立った。俺が青龍刀を構えているのに対して、千弦はただ突っ立っているだけの無防備な姿だ。うん、これなら余裕でいけるはず!

「ではわしが始めと言ったら、両者とも戦いを始めよ……千弦、手加減はしなくてよいからのぅ?」

 御白様は笑っていない目で、千弦にそう付け加えた。え、なんか今日の御白様、いつもより怖くない…?

「…わかりました。御白様がそうおっしゃるのなら、この千弦、一切手加減致しません」

 千弦はまだ幼さが残る目に鋭い光を宿すと、薄く微笑みながら頷いた。

 その様子に、俺は一瞬寒気を感じた。

「ふふふ。よく言った。それでは……用意、始めっ‼」

 御白様の合図とともに、俺はすぐに千弦のもとに走り、その頭に青龍刀を振りかざした。

 この勝負、もらった!

 だが、俺がそう思ったころには、千弦の頭はもとあった場所になかった。

「―え」

 左の脇腹に強烈な一撃が入り、俺はそのまま右側に吹っ飛ばされた。そして、境内のご神木に気づけば全身を打ちつけていた。

「ぐっ!」

 木の皮がもろに顔に刺さり、あまりの衝撃に思わず咳き込んでしまう。そして、地上から二メートルあたりの高さで木にぶつかった俺は、そのまま地面に落下してさらに全身を強打した。

「う、嘘だろ…?」

 俺はゆらゆらする視界の中、千弦が本殿の前で仁王立ちしているのを見た。

 さっき視界の隅で捉えたのは、千弦が俺の刀を軽くかわした後、ブレイクダンスでもするみたいに頭を地面の上に乗せて逆立ち状態になり、浮いた右足で俺の左腰を蹴り飛ばした瞬間だった。そして、俺の左腰を蹴った足の力は、その見た目には到底創造できない程、力強いものだった。

「くっそ…!」

 さすがにやられっぱなしじゃあ、恰好がつかない。俺はなんとか立ち上がると、千弦に向かって本気で切りかかった。さっきのでよくわかった。千弦には、本気でいかないと絶対に刀は当てられない!

 だが、今度はさっきとは作戦を変えて足元に刀を当てようとやってきた俺を、千弦ははぴょんと軽く飛んで、俺の身長を飛び越して後ろに回る。その瞬間、また背中に尋常ではないくらいの衝撃が走った。

「うわっ…!」

 俺は顔面から手水舎の屋根に突っ込み、そこから虚しくずり落ちた。

「うっ……いってぇ……!」

「それくらいで弱音を吐くとは、情けないですよ宗太郎。一度くらいこの千弦に、その立派な刀を当ててみてはどうですか?」

 さっきから俺をボコボコにしている千弦が、呆れたようにため息をつく。

 くっそ~! 客観的に見れば、中学生女子にコテンパンにされてる絵面になってるのかと思うと、めっちゃ屈辱的だ!

「ふふふ! 愉快愉快! これでわかったじゃろう、宗太郎。おぬしが思っているより、千弦はおぬしの何倍も強い。じゃから、おぬしが千弦に勝つなぞ、ありえんのじゃよ」

 御白様はそう言って笑うと、すでにボロボロになった俺を見ていたずらに笑った。

「でも、このままじゃとおぬしがやられてしまうだけじゃからのう。宗太郎、おぬしにちぃとヒントをあげよう。実はもう、おぬしは戦い方を知っておるはずなのじゃ」

「……え? 俺が、戦い方を知ってる?」

 俺は陰陽師装束についた砂埃をパンパンと叩きながら、本殿の賽銭箱の上に座っている御白様の方を見た。

 いやいや、そんなわけないでしょ。だって俺、今まで武道なんて一度も習ったことないもん。

「おぬしの戦い方…それは、舞じゃ」

「まい?」

 マイ……舞……。ああ、舞って、あの陰陽師修行でたまにやってた、あの?

「あの舞は、実は陰陽術を使って戦いをするための、基本の動きなのじゃよ」

「え、それ本当ですか?」

「なんでわしが嘘をつく必要があるんじゃ。とにかく、一度舞を舞うように戦ってみんか」

「え、ええ~」

 いきなりそんなこと言われてもなぁ。

「宗太郎。千弦は、今はお前に攻撃するのをやめます。ですから、一度言われた通り、いつもの舞をやってみてはどうですか?」

 千弦にもそう葉っぱをかけられ、俺はとりあえずその場でいつもの舞を舞うことにした。

「わ、わかったよ。とにかくやってみればいいんだろ?」

 俺は手水舎の前で深呼吸を一つすると、その場で舞を舞い始めた。

 手足の動きをとにかく緩やかにし、まるで自分の体が水のように流体になるようなイメージを持って体を動かす。

 すると、俺は自分の体が勝手に動いてくるのを感じた。

 さっきまでは、千弦の体に刀を当てなくちゃって必死だったのに、今はそれがまるでそうでもよく思えてくる。その時、俺の青龍刀の紙の部分に、青い炎がともった。

 ぼわっ。

 それは大きく燃え広がり、勢いを増す。でも、俺にとってはそんなことはどうでもよかった。今はまだこうして舞っていたい。俺が修行中によくなっていた感覚が、戻ってくる。

 そうだ、こうやって全部の無駄な感情を忘れて、今は流れる水が如く、何度も踊って体に刻み込まれた一連の動きに、俺は身を任せていたいのだ。

 俺がそんな気持ちになっていたその時、ふと千弦の右肩が目に入った。

 なぜそこが目についたのかはわからない。でも、俺は思った。

 あ、あそこに刀を当てられる。

 俺は舞をやめることなく、その動きの流れで地面を蹴った。

 すると、俺の体は信じられないほど大きく浮き上がり、そのまま千弦を目掛けて弧状に落下していった。

「どうやら戦い方を思い出したみたいですね。でも、そう簡単にはとらせませんよ」

 千弦は真上からやってくる俺をたやすく飛び越えると、すぐに俺の背後に回り、また背中に攻撃をしかけようとした。俺はそれに反応し、すぐに飛んできた足を刀で受けとめようとした。

「っ! 気づかれましたか!」

 千弦は自分の右足が俺の刀に触れる寸前で軌道を変えると、今度は左手で俺の脇腹を殴ろうとした。

「っ!」

 俺は腰をよじってそれを交わし、一度後ろに跳んで下がる。

 三メートルほどの距離を余裕で跳び、俺は自分の体に何が起こっているのかさっぱりわからなかった。ただ、なんというか、体が勝手に動くのだ。そして俺の体をサポートするように動かしてくれているのは、おそらくこの陰陽師装束だ。

 さっき手水舎にぶつかったとき、思ったんだ。

 あれ、思ったより痛くないって。

 さすがに木にぶつかったときは普通に痛いと思ったけど、よくよく考えたらあの衝撃は骨が二つくらい折れていてもおかしくないくらいのはずだった。でも、痛みは感じたし、衝撃でせき込んだものの、俺の体にケガはなかった。

 そして、俺が普段の俺と違うのは、この装束を着ているという点のみ。だから、この服が俺を千弦たちみたいに超人的な動きができるようにしてくれているんだって、気がついた。

 ただの動きにくい服だと思ってたけど、そういうわけじゃなかったんだな。

 俺はもう一度千弦を見据えると、さっきの舞を舞う感覚を思い起こした。

 多分、当てようとしちゃ駄目なんだ。

 舞を舞っているときは、どこに当てられるかを冷静に判断することができた。御白様がいう戦い方っていうのは、もちろん舞の基本的な動きもそうだけど、どこに当てられるかを冷静に判断するってことなんじゃないかと思う。

 だから俺は、千弦の動きを予想したうえで、もう一度地面を蹴って千弦との間合いを一気に詰めた。

「間合いを詰めたからと言って、私に刀は当てさせませんよ!」

「…っ! それはどうかな!」

 俺は千弦からの素早いパンチと蹴りをギリギリのところでかわし、今度は千弦の左肩に大きく振りかぶった。

「なっ! また同じような手を、この千弦が食らうはずがないでしょう⁉ 宗太郎は、千弦を侮っているのですかっ⁉」

「そうじゃねぇよ! 勝てないってわかってるから、こうしたんだよ!」

 俺はそう叫びながら、千弦に切りかかった刀から手をぱっと離した。

「なっ⁉」

 千弦は、俺の予想外の行動に、瞳孔をきゅっと小さくした。

 俺は手を離した刀を左足で蹴り、一番近くにあった千弦の左足に当てた。

「そこまでじゃ」

 御白様の声が、境内に凛と響き渡る。

 それに少し遅れて、カランカランと音を立て、青龍刀が境内の石畳の上を転がっていった。

 あまりの運動量に息も絶え絶えになっている俺の前で、千弦はその場に呆然と立ち尽くしていた。だが、すぐに俯くと、震える声で御白様に謝った。

「……申し訳ありません、御白様。千弦は…千弦は負けてしまいました……!」

「よいよい。おぬしはよう頑張ったではないか。それに、おぬしが強いことはこのわしがよく知っておる」

「しかし……千弦が負けたことには変わりありませんっ…!」

 千弦はそう言って顔を上げると、大きな目にいっぱいの涙を浮かべて、今にも泣きそうな顔をしていた。御白様はそんな千弦のもとへ行くと、彼女をそっと抱き締めた。

 それがトリガーになったのか、千弦は膝から崩れ落ちると、御白様の胸元に顔をうずめてわっと泣き出した。

 え、ちょっと待って! 俺、なんかすげぇ悪者みたいになってるんだけど!

「ううう……本当にごめんなさい…! 千弦は役立たずです…このような任務も果たせなければ、千弦はもう、胸を張って御白様の傍にいられません……!」

「これこれ、泣くでない千弦…。ううむ、困ったのぅ…。宗太郎、たしかにわしは千弦に刀を当てたらよいとは言ったけども。ちぃとやり方が卑怯すぎるじゃろ。もうちょっと、男らしく正々堂々と勝たんか」

「いやいや! 御白様、さりげなく俺に責任転嫁しようとしてませんか! 俺は言われた通り、どんな手を使ってでも勝ちにいかないと、千弦には一生敵わないって判断したから、あの方法を使ったんですよ⁉」

 俺が必死に抗議すると、御白様は俺をガン無視して「チッ。かわいい千弦を泣かせおって」と冷酷な目をしながら捨て台詞を吐いた。しかも今、地味に舌打ちしたよこの神様!

 でも、実際千弦を泣かせた原因は俺なわけだし…。俺は少し出遅れてしまったけど、泣いている千弦に謝ることにした。

「ご、ごめんな千弦! 俺、たしかに卑怯だったよな! ほんと、悪かったよ…」

 すると、千弦は俺が声をかけた瞬間、すっくと立ちあがり、まるで何もなかったかのように俺にこう言った。

「お見苦しいところを見せて、申し訳ありませんでした、宗太郎。もちろん、あなたの勝ちです。ですが、これから千弦は、絶対にあなたには負けません。ですから、覚悟していてくださいね」

 そして、まだ少し充血している目で俺を見据えると、これまでのことをごまかすようにふわりと笑った。

「え…あ、うん。わかったよ」

 俺は余計なことを言ってしまわないよう、必要最低限の言葉だけで返事をした。

 この子、かわいらしい見た目にそぐわず、めちゃくちゃ負けず嫌いなんだなぁ…。

 俺は悔しさでまだ体を震わせている彼女を見て、そう思った。

「さて。では最初に言った通り、今日の宗太郎の特訓はこれにて終了じゃ」

「えっ、本当にいいんですか⁉」

「なんじゃ? おぬしがまだ特訓をしたいと言うのであれば、続けてやってもかまわぬが」

「いや結構です!」

 俺は慌てて御白様の声を遮った。

「ふん。最初からその気がないのなら、あまりわしのいうことにいちいち突っかからんでおくれ」

「はい、すいません…。じゃ、じゃあ俺、とりあえずこの服着替えてきますね…」

 俺はなぜか機嫌が悪くなってしまった御白様から逃げるように、本殿の結界に移動することにした。これからは特訓で本殿の結界(陰陽師の間と俺が呼んでいる場所のことだ)と、今いる結界(境内の結界俺は呼ぶことにした)を、御白様が行き来できるようにしてくれたのだ。

 とりあえず今いる境内の結界から抜けようとすると、後ろから声をかけられた。

「宗太郎」

「ど、どうしたの、千弦? もしかして、さっきのことまだ怒ってる…?」

 声の主がさっき不本意にも傷つけてしまった彼女だったので、俺はどういう顔で振り返ればいいのかわからなかった。意を決して振り返ると、千弦は少しも起こった顔をしていなかった。むしろ、けろりとした顔をしている。俺はそれを見てちょっと安心した。

「いえ、千弦はもうさっきのことは気にしていません。ですが、宗太郎に話しておきたいことがあるのです」

 千弦はそう言うと、俺を賽銭箱の近くにある、本殿に繋がるミニ階段へと手招きした。

 そして、自分が階段の段差に座ると、その横に俺も座るようまた手招きした。

 周りを見ると、いつの間にか御白様の姿が消えていた。もしかしたら、燐牙たちの様子を見に行ったのかもしれない。そういえばあいつら、いつのまにかここからいなくなってたなぁ…。じゃなくて! 今は千弦の話だろ、俺!

「えっと、話ってなに?」

「あなたの母親、静のことです」

「え? 母さんのこと?」

 千弦はこくりと、真剣な表情で頷いた。

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