詩 不思議な世界に迷い込んだ少年少女
仲仁へび(旧:離久)
第1話
つないでいた手 はなれないように
かたく むすんで
右と左から 押し寄せる悲劇
まって そんなに対処できない
割れた地面にのみこまれた
空落ちてきて 息が詰まりそう
地面が波立つ まともに立っていられない
ここは真っ暗だから 手を繋いでいないとはぐれてしまいそう
「どこまでつづくのだろう?」
「どうやらここは迷宮になっているみたい」
迷い込んだおかしな世界
どっちがどっちか分からない
たったいまこの足元で魚がはねたから
ここは水の上になるの?
石が光って お星さまのようにとんでいる
空ってあんなに赤かった?
詩 不思議な世界に迷い込んだ少年少女 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます