× × ×



「シャンパンに氷、泡沫にピアス」

これにて完結となりました!


お付き合い頂きありがとうございました。



以前から読んでくださっていた方は

お分かりかと存じますが、

「月暈ピアス」を改稿して新たな

エピソードとなる「PLATONIC²」を

組み合わせた短編となっています。




月暈ピアスは女性目線。

PLATONIC²は男性目線です。


お互いが見据えている印象というか

そういった感覚が、客観から視点を変えて

主観にしてみると違うものにみえたりします。



「ムダなものは儚く、愛しい。

例えば本体のないゲームソフトの収集、

セキュリティも糞もないiphoneロック解除パスワード0000、

どう頑張ったって得ようのない朝の占いのラッキーアイテムうさぎの巨大なぬいぐるみ、

非難轟々の原宿駅現代化。」



個人的にはこの部分が意味不明で、

必要不可欠な文章だと自負しています。



1章と2章は違う類の渇望感といいますか、

なんだかんだベクトルが並行していく

梅雨の物語を意識していました。




枯渇に注がれるのが雨だから

恨むことも睨むこともできない。


それが透明感に雑味として異様な舌触りを

残せていたらいいなと思います。





もし良いと思って下されば、

レビューやコメントなど頂けると嬉しいです。


いつも読んで下さっている方、

初めて読んでくださった方、

全ての方に改めて感謝申し上げます。



星雫々






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シャンパンに氷、泡沫にピアス 永黎 星雫々 @hoshinoshizuku

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