【応援は力なり】〜出来損ないと呼ばれた英雄の子は自分だけが使えるユニークスキル『応援』で人と物頼りで乗り切ります〜

作者 トロ

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★★★ Excellent!!!

実は自分はざまあ系が苦手なんですけども、そもそもこのお話は優しさに溢れているので全然イケました!

コメディ色が強い異世界ファンタジーと、最序盤に来る追放の理由も相まって万人にウケる作りになっています。

主人公エルの能力がサポート特化なのでそのあたりも他の作品と差別化されている部分かなと感じました。

基本的に一人称なので視点がブレないから、その辺はざまあ好きにもウケるポイントなのかなと分析します。

とにかく、自分みたいなざまあビギナーはこの作品から読むと良いかも!

あとフェンリル可愛い!

★★★ Excellent!!!

まず思ったのが、こんなに悲しいくて優しい追放はこれまであったかということですね。初めからクライマックスのようなイベントに、背筋がゾッとするような悲しさがあり、一気に引き込まれました。
縁の下の力持ちが評価されにくいというのも、リアリティがあってスラスラと読み進めることができて、面白かったです。
随所から読みやすいように、分かりやすいようにという工夫を感じることができるので、一気読みするのも疲れませんよ。おすすめです!
これからも頑張ってください!

★★★ Excellent!!!

伝説のパーティ『銀翼』の英雄を両親に持つ主人公エル。
彼にとってつらい追放劇から幕が開く。
追放後のエルは、英雄の子供として恥じないように影ながら王都の民を支え続ける。
両親たちが護った王都の人々を自分も護りたいと。

タイトルにあるように、エルは【応援】と言うスキルを使って仲間を助ける縁の下の力持ち……これは……脇役!?
かと思いきや、実はその才能は多岐に渡っていて……。
関係各所からの大いなる過大評価(本人談)からくる期待を一身に浴びるエルだが、持前の努力と優しさでそれを現実のものとしていく。
これは主人公エルのエルによるエルのための物語。

『銀翼』の精神は、エルの新パーティ『白銀の誓い』へと受け継がれる――

コメディ多めの掛け合い系異世界ファンタジー。
エルに惹かれる女性陣の尻に敷かれるエル……という将来の図式しか見えない(笑)
旅を続けるエルたちは果たして英雄と呼ばれる存在になるのか!?

個人的にはトロ氏の作品の中で一番好きかな。

★★★ Excellent!!!

 こんな優しい追放ものは見たことありません。綺麗な涙が出てしまう❗
 主人公は、優しく、いつも陰ながら多くの人を支えていますが、最初迫害されています。
 しかーし、そこで『真面目なの、苦手なのよね?』とブラバしてはなりません‼️
 そのあとから怒涛のモテフィーバーが始まります。
 しかも可愛い妹が出てくるのですが(銀髪盲目美少女)
 主人公はこの妹の全てを世話しています。


 はい、全てです。


 だって、仕方ないでしょう?
 お風呂で怪我なんかさせられないでしょう??? 大事な妹だもん!
 妹も案の定安定のブラコンです。

 バトルも忘れず、スカッとした爽快無敵な展開です。
 是非、ご覧下さい✨