03 ゲームプレイ(最小版)
――配役とキャスト
配役:「悪魔」
キャスト:
一時間ごとに人間を地獄に落とす。すぐには地獄に落とせないらしい。同時行動で、占い師らしき人物を指定。占いの行動をキャンセルできる。
配役:「天使」
キャスト:
一時間ごとに一人を指定。その一人が悪魔だった場合、倒す事ができる。
配役「占い師」
キャスト:
一時間ごとに一人を調べる事ができる。「悪魔」や「天使」、「管理者」などを判別できる。失敗する事もある。
配役:「管理者」
キャスト:
船の管理を任された者。指定した一人を一時間後に隔離する事ができる。「悪魔」だった場合は、人間を地獄に落とせない。「天使」だった場合は悪魔を倒せない。
配役:「人間」
キャスト:
無力な人間
――プレイ
「最初の一時間」
帝:悪魔 「悪魔を探そう!」
尚古:天使 「うん、がんばろう!」
音羽:占い師 「はい」
秀則:人間 「せいぜい足を引っ張らないように」
建都:管理者 「はぁ、面倒くさいなぁ」
話し合い
帝:悪魔 「建都が怪しい」
音羽:占い師 「私も」
尚古:天使 「特に怪しさは感じないけど。かばう理由もないかな」
秀則:人間 「無難な所ですね」
建都:管理者 「なんでだよ」
一時間経過
帝:悪魔「(同時行動で尚古を占い師と指定。行動をキャンセルしよう)(キャンセルできない。尚古は占い師ではない)」
音羽:占い師 「(建都さんを占おう。建都さんは管理者。それとなくかばおう)」「建都さんを悪魔だと断定するのはちょっと」
帝:悪魔 「(音羽を怪しむ)(ひょっとして占い師?)いや、建都はあやしい」
尚古:天使「(なんで建都をかばってるんだろう?)」
音羽:占い師「そうですね。健都さんはあやしいかも(これ以上はかばえない。私が占い師だという事がばれてしまう)」
秀則:人間「(音羽を怪しむ)(ひょっとして占い師?)では建都さんが悪魔と言う事で、船から落としましょう」
建都:管理者「やめろ。俺は悪魔じゃない」
悪魔疑惑のため建都が退場。
建都:管理者の能力は発揮されず。
尚古:天使は音羽に力をぶつける。音羽は悪魔ではなかった。
帝:悪魔は、秀則を狙う。
秀則は地獄へ落ちた。
悪魔乗船の証し、緊急灯は消えず。
悪魔探し続行。
「次の一時間」
帝:悪魔「建都は間違いだったのか、すまない」
尚古:天使「後悔している場合じゃない、次を探そう」
音羽:占い師「でも誰が怪しいんだろう?」
話し合い
帝:悪魔「(占い師である音羽は邪魔だ)(けど占われたら不利だから、味方のふりをしよう)尚古があやしい」
尚古:天使「(音羽は占い師。私は天使、なら帝が悪魔)帝が怪しい」
音羽:占い師「(帝のいう事を信じよう)私も尚古が怪しい」
一時間後
帝:悪魔「(音羽の占いをキャンセルしよう)(成功。音羽は占い師)」
音羽:占い師「(尚古を占おう)(占いができない。悪魔にキャンセルされたらしい)(悪魔が分からない)」
帝:悪魔「尚古が悪魔だ」
音羽:占い師「(帝を信じよう)私もそう思う」
尚古:天使「私は悪魔じゃない」
悪魔疑惑のため尚古:天使が退場。
帝:悪魔は音羽:占い師を地獄へ落とす。
悪魔の勝利。
ゲームブック 悪魔探し 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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