応援コメント

5-14、決着を!」への応援コメント

  • 交錯し合う互いの意思―――しかしそれは虚しくも悲しいまでにすれ違い様を映し出す。
    或いはあの時失った者達への挽歌の為―――
    或いはあの時失った者への手向けの為―――

    けれど無職は気付いていた。 自分たちが怨みに塗れ、絶望し、停滞している時に確かに育ちつつある若芽達を。

    要は、そこだった。
    無職と岩の勇者の決着を分かつたのは。
    岩の勇者には、岩の勇者だけしかいなかった。 確たる自身の強さに自惚れ、自分一人でどうにかなると思っていた。
    片や無職には、無職が忌避しがちだった仲間達がいる。 どうしても……と、懇願して已まなかった駆け出しの勇者達がいる。

    もうその結果は、歴然たるものだった……ので、ある。

    作者からの返信

    悲しみの牢獄に囚われた男たち
    1人は過去を見つめ続けた
    1人はちょっとだけ未来を見た

    その違いが生み出した決着なのです

  • おわ……った……? 呼吸も忘れるほどの熱いやり取り最高でした!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    悪とは異なる正義である、と言う観念をいつも根底に置いて描くようにしているので、そう褒めていただけると嬉しいです(*≧∀≦*)