応援コメント

5-12、最終局面」への応援コメント

  • 久しぶりに思い出す、このヒリついた感覚。 あれはまだ、銀の勇者達と一緒になって戦場を駆けまわっていた頃だったか。 この“生”の身を「信頼」と言うものに預け、共に笑い、共に泣き、共に苦しみを味わった「あの頃」……
    今を思えば、あの頃が一番良かった―――誰に褒められるでもなく、誇りに思っている「あいつ」から褒められることが一番だ。

    …と、そう思っていた。
    けれどもう、「あの頃」は一番ではなくなってしまった。
    そう、“今”……今こそが一番だ。

    もう幾度かの死を覚悟し、死線を潜り抜けたその先、待っていたのは所詮敵いだにしない強敵に立ち向かって行く、自慢の仲間達だった。