応援コメント

5-4、あの日への答え」への応援コメント

  • 「本心」が口から出る。
    「本当は」放っておいてほしかった、日がな一日のんべんだらりと過ごし、気の向くまま酒浸りとなり、自由と放埓を画に描いたようにしていたかった。

    「本当は」そんな自分が嫌だった。
    「本当は」誰かが閉ざしたこの扉を開けてくれるのを待っていただけだった。

    そして今、自分は岩の牢獄へと封じられた“雷”の勇者の前に立っている。
    さあ今度は、オレがお前を救い出してやる。

    そうだろう……?