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2021年6月8日 17:54
厭世をし、“人”を辞めてまで獲得したこの身も、自分の血とは繋がりのない、愛情を込めた“人の子”には弱かったか。惜別の涕をぐっとこらえ、その旅立ちは愛娘の為になると思って強く背中を押した。娘の方も、今まで育ててもらった恩に報いるためか、はたまたは未だ見たことのない世界がこわかったか、いざとなるとその足を竦ませる……も、いま彼女の側には2人もの心強い味方が、仲間がいる。その仲間達に手を取られ、小さいながらも大いなる一歩を踏み出した時―――無職にとってその光は、とても眩しいものに見えてしまったのです。
2021年6月6日 01:27
シグルイくんが悲しいことを……。君もまた光のもとに戻れる日がくるはず!
作者からの返信
青春というのは本当に眩しいものなのですよ…黒メガネ様も、今生きる時を大切にしてくださいませ(´;ω;`)
厭世をし、“人”を辞めてまで獲得したこの身も、自分の血とは繋がりのない、愛情を込めた“人の子”には弱かったか。
惜別の涕をぐっとこらえ、その旅立ちは愛娘の為になると思って強く背中を押した。
娘の方も、今まで育ててもらった恩に報いるためか、はたまたは未だ見たことのない世界がこわかったか、いざとなるとその足を竦ませる……も、いま彼女の側には2人もの心強い味方が、仲間がいる。
その仲間達に手を取られ、小さいながらも大いなる一歩を踏み出した時―――無職にとってその光は、とても眩しいものに見えてしまったのです。