応援コメント

3-9、手負いの獣」への応援コメント


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    “手負いの獣”とは、手痛いダメージを幾度も負い、怒りに猛った存在の事を指す。
    或いはそれは、絶妙のコンビネイションを魅せる「剣」と「拳」の演舞や、まるで母娘鷹を彷彿とさせる「土」と「火」の競演で深手を負った「沼地の巨人」であったり。
    或いは怒りに猛った巨人の反撃とでも言うような、全方位範囲攻撃で負傷した無職のおっさんだったり……。

    しかし、生死の分かれ目はそこに出た。
    いつもは「ヤル気」の”ヤ”の字や「一生懸命」とはかけ離れた自堕落な生活を貪ってきた者は、過去に滾らせた血を再沸騰させる。

    果たして―――隠された鷹の爪、いや蒼き天狼の牙によって、巨躯は沈む。
    その姿はもはや、町の居酒屋にてただ管を巻いていた無職の姿はなかったと言う……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    自堕落な生活を送り続けた結果、追い詰められないと本気が出せない悲しい体質になってしまったのです