人物紹介⑥ー1 オリジナル人物編 (436話~783話)
★注意★
タイトルにある()内話数に登場する人物を書いています。783話まで読んでいただいている前提で書いているため、極力避けてはいますがある程度ネタバレも含んでおります。
まだ一切手をつけていない段階で、()内の話数を気にせず読まれる場合は自己責任でお願いします。
※名前横にある()は1560年のものとなっています。またそれ以前に亡くなっている・以降に生まれた人物に関しては西暦を書いておきます。
また今回は話数・登場人物が多いため、オリジナル人物と史実人物の2つに分けて投稿させて頂きます。
この人物紹介は次話投稿時に、大見出し『人物紹介』へと移動させますので把握のほどよろしくお願いします。
【一色家】
[本家筋]
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一色政孝と菊の間に生まれた娘。政孝は5人目の子どもにして、初めて出産の日に立ち会うことが出来た。
[一色家臣団]
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林彦五郎の孫。彦五郎の隠居に合わせて一色家に正式に仕官した。三河の飛び領である一色村の代官補佐に任じられ、代官である小山家利を支える。水軍衆時代の師であった奥山親元には頭が上がらない。
・
平沼景里の長子。父と同様に鉄砲隊に属しているが、一時期政孝の護衛も担っていた。三河にて一向宗に襲撃され政孝が倒れた時には大きな責任を感じ、酷く落ち込んだ。
・
平沼景里の次子。元服は1579年で、政孝の娘婿にあたる直政の下に付く。
・
鈴切頼安の次子。長子は早くに病で亡くなっており、そのまま嫡子となった。元服後は父と同じく、信濃(高遠)一色家の義定・義兼親子に仕えた。
・(島田)
大井川の川越衆のまとめ役。大井川の改修と領内における治水工事の人員確保のために政豊が説得に動き説得に応じた。後に土木集団、島田衆の頭領となる。
[一色水軍]
・
伊豆の商人の末子。1582年から兵助が指揮している商船護衛船団に所属する。弓の名手で兵助からの信頼も厚い。
・
一色村に移住してきた商人の次子。水軍衆に対して強い憧れを抱いており、それなりに裕福な実家の反対を押し切って一色家に仕えた。当初は一色村の港管理を務めていたが、後に兵助の下につくことになる。
【商人関連】
・
東海屋松五郎の孫。病気がちな父に代わって東海屋の主人となった。現代でいうところの中性的な顔立ちで、男女ともに非常に人気が高い。しかし妻帯者である。
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工芸職人である金木弥兵衛の末の娘。東海屋と金木は父親同士が濃い繋がりがあり、その縁で松太郎に嫁ぐことになった。松太郎と合わせて美男美女と有名な夫婦であり、わざわざこの2人をみるために宿をとる者も出ている。政孝はこの出来事を『推し活』と名付けた。
・
摂津国平野郷出身の商人。現在は大湊で商いを行っている。幼なじみの商人が大勢堺で商いをしているが、その幼なじみの中でも上位の商い上手である。また随分と慎重な性格でもある。
・
摂津の商人。前田慶次は織田家仕官時代から贔屓にしている。政孝の窮地を救った鉄扇や、慶次が常にふかして宣伝をしている煙管の製造と販売をいってに担う。新進気鋭で注目の商人の1人とされている。
【異国人】
・オム
宣教師アルメイダの紹介で、一色港にて通訳を行っている大陸人(インド)。宣教師の出入りが激しい一色港であるからか、友好的に一色村の民からも受け入れられている。
・徐周
織田一門の1人である織田信照に仕える大陸人(明国)。通訳として、また明からもたらされた書物の解読のために信照が堺で雇った。
【その他】
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かつて今川領内で爆死したはずの男。北条截流斎の暗殺と武田・北条の不和を狙ったが、結果として失敗に終わる。
・
太平とお滝の子。かつて一色村に潜り込み、破壊工作を行っていた太平夫妻の間に生まれた。政孝は太平らの境遇を哀れみ、家族諸共一色村への移住を認めたが、後に一色村を両親とともに出ている。太平は石山で抗戦否定派である下間頼廉とともに、事態の平和的解決に向けて動いていたが最中に争いに巻き込まれて死亡。母のお滝も心労に倒れた。太平の献身的な行い等に感化され、また残された子を哀れんだ頼廉が養子として迎える。
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