前読んで面白いと思ったので読み返しています。
「史実で名前がコロコロ変わる点に関しては、なるべく固定で読みやすく」という方針から、読みやすいのかと思いがちですが、
群像劇のように別地方、別視点があまりフォローなく綴られる日記のような淡白さがあります。主人公と何の関係がある戦線なのか、ヒトコト添えていただけると、ライトな読者が振り落とされにくくなると思います。
「なるべく読みにくくなく」と書いておられる筆者様は相当に戦国がお好き。ゆえに、ハードル下げたつもりであまり下がっていないのかもしれません。
あと、根本的に別地方の別視点はライトな読者には重要度が低く、人が増えるほど負担が重くなります。
このあたりを読んでいると、これはもう「群像劇」の負担度かソレ以上だなと感じさせられます。
更新頻度や主義・スタイルがないとそもそもここまで書けないと思いますが、作品内の戦線だけでなく、どんな読者に読んでほしいのかという戦線もお考えになって後悔のない執筆活動に励まれてください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
元々群像劇を書くつもりは無く、あくまで主人公の視点をメインにする予定ではありました。
ただ物語上、どうしても多視点・別視点で書かなければ事の顛末であったりが伝えられない部分があり、それに我慢が出来ずに手を出していたというところはあります。
別視点が淡泊になっているのは主人公以外を説明口調にしたくなかったからです。これに関しては、別視点に手を出した時点であらかじめ決めていました。
すでに700話を越えているため、今さらスタイルを変えることは出来ません。なのでせめて今のスタイルを維持して完結を目指そうと思います。
ゆ、幸隆ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。一応信綱も30代なので真田が滅ぶ(昌幸と信尹が甲斐にいるから滅ばないけど)ってことはなさそうかな…?それにしても好きな武将の退場は衝撃でした
作者からの返信
武田家はこの辺りで一気に状況が悪くなりますからね。
幸隆のように名前が出たうえで、消息がはっきりした人物はまだマシかもしれません。
真田家は幸いにも残っていますし。