第95話 ロビタと晶子とカクヨムコン
訳の分からないタイトルですね。ロビタとは手塚治虫先生の「火の鳥」に登場する旧式のロボットです。
公式ページに紹介されてましたのでURLを貼っときます。
https://tezukaosamu.net/jp/character/896.html
「人間のように疲労を訴える」
「人間の命令に反抗する事もある」
ロビタにはこんな特徴があります。「火の鳥(復活編)」では、このロビタの誕生ストーリーが語られています。ロビタがどうして人間らしいロボットとなったのか。それは……ロビタに主人公レオナの意識を転写したから。そしてロビタが人を殺す、結果として死なせてしまう。ロビタは殺人罪を犯したので死刑にして欲しいと嘆願するのですが、受け入れられなかった。そんなエピソードがありました。
そして晶子です。こちらは私の短編に登場するアンドロイドです。ロビタを参考にして、主人を死なせてしまうストーリーを考えてみました。
カクヨム短編賞に応募した「球磨のアンドロイド工房」です。
主人公の球磨が手掛けたアンドロイドは「人間よりも人」と称賛されるほど人間的な感情表現をします。そんな球磨の元に往年の大女優が訪れます。自身が所有するアンドロイド晶子を、死別した双子の妹そっくりに改造して欲しいと。
もちろん、火の鳥そっくりではありません。火の鳥ではロビタが意図的に主人の命を奪いますが、球磨はむしろ逆で、何があっても主人の命を守るように設定しました。しかし結果は……。
気になる方はこちらのURLからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650735568440
他にも短編賞に四作品ほど応募しています。
「猫ロボと正露丸」
https://kakuyomu.jp/works/16816927862781664863
小学生男子と猫型異星人の恋物語。
「火星の怪盗レッドフォックス」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650221453163
赤いきつねと緑のたぬきの時に書いたレッドフォックス前後編を加筆して合体させたものです。ブートキャンプ用にうpしました。
「自動人形のララ」
https://kakuyomu.jp/works/16817330651901800118
こちらは某公募に応募したため非公開となっている「悪魔の歌姫」の番外編。プリンが大好きな自動人形のララちゃんが暴れるお話。
「シュレーディンガーのパンツ……シュレパン」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650221056735
シュレーディンガーの猫……ならぬパンツです。パンツが見えないならば、ノーパンである可能性がある訳で、観測者が確認するまではパンツ着用とノーパン状態が同時に存在(大嘘)しているのです。JKを合理的合法的に脱がすだけのお話。
長編の方は二作品。
「雪を溶く熱 — 火星の冬とテラフォーミングの子供たち—」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898132872
ずっと書いてるけど、完結まではまだまだかかりそうです。一月から更新を再開しようと思っていたのですが、短編で時間がかかってしまったので二月からになります。
「蒼天の覇者」
https://kakuyomu.jp/works/16816927862448107461
こちらも同じく、一月から更新を再開しようと思っていたのですが、手つかずです。当初の予定では10万字に乗るはずだった。しかし、まだ7万7千字。二月から再開する予定。
カクヨムコンについては以上です。
中間突破できるような気配はない。
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