第4話 今後の活動について

 公募の結果を中心に記載していく予定です。


 ただし、それだけではつまんないだろうから、創作に関して思いついたことをつらつらと書いて行こうかなと思っています。もちろん不定期で、書いたり書かなかったりです。


 今夜はとある自主企画について。ゆあん様主催の「筆致企画」です。今回はブルーノートがテーマとなっています。ジャズ関係の音階のアレコレらしいのですが、私、全く知りません。まあね、それでも我が道を突っ走る私は三作品ほどぶち込んでしまいました。ふふふ。

 そこでとある方の作品を読みまして、「そして人は大人になる」みたいなフレーズを合唱曲で歌ったことがあるとコメントしました。

 ええ。私、大昔の事ですが、高校・大学と混声合唱団やってました。意外ですか? 意外ですよね。

 それはともかく、その「そして人は大人になる」のフレーズがどんなタイトルの曲だったのか、なかなか思い出せなかったのです。遠い高校生の頃の記憶ですからね。その時は思い出せなくても仕方ねえやって思ってました。でも、気になります。二~三日、うだうだと考えていると、思い出したんですね。曲名を。


 昭和55年のNHK合唱コンクール、高校の部の課題曲でした。タイトルは「走る海」で、作詞は吉野弘さん、作曲は広瀬量平さんです。


 楽譜はNHK出版からダウンロードできるようですね。税込みで440円だって。


 曲は「吹雪の中、海が走っていた」から始まります。冬の荒れた海と、自身の心象風景を重ねているものだと思うのですが、当時、初々しい若者だった(事実)私はこの詩的な表現はいまいちピンとこなかったのですけれども、「よくわからんけどカッコいい」との感想を持っていました。排他性を歯痛星とか書き換えたり、馬鹿な事をしていたものです。


 さて、件の部分ですが、


「悩みを他に打ち明けても

 それが軽くなるわけではないと知ったとき

 ひとは初めて大人になる」


 このフレーズは、激しい叫びから静かで情緒的な語りへと変化する重要な部分ですね。


 はあああ。疑問点が解消してスッキリしました。



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