あとがき
勿忘草の伝説をコンセプトに作成いたしました。
勿忘草の伝説とは2つほどあるそうで、1つ目がドイツの悲恋物語です。(一部加筆修正しております)
騎士が恋人が川辺を歩いていると急流の中にある花を見つけました。騎士が花を取りに川に入ると騎士が想っていた以上に流れが速く、花は取れたものの自分は助からないと悟ります。「自分を忘れないで」と恋人に花を投げ渡し、騎士は下流に消えていきます。
恋人は騎士を忘れず、生涯花を髪に飾り、純潔を守ったそうです。
花言葉の「私を忘れないで」と「真実の愛」はここから由来するそうです。
2つ目がアダムの話で、エデンの園で一番最後に名をつけられた小さくも美しい花です。(一部加筆修正しております)
アダムが全ての花に名をつけ終わったと思ったら最後にこの勿忘草だけ残っていたというもので、『こんなに小さくてかわいい花に名前を付け忘れただなんて、絶対に忘れないように「ワスレナグサ」にしよう。』というものです。
個人的にはドイツの伝説のほうが好みですかね!
勿忘草 ゲソフェチ @gesofechi
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