応援コメント

第4話 九十九神って、もっと渋いと思ってた」への応援コメント

  •  ご存じかも知れないですが。

     木製の道具って、動くものは上下逆にして製作します。そうしないと、根っこ方向から水を吸うので腐ってしまうのです。だから、お箸の頭は百円ショップで買っても塗られていることが多いですね。あそこから水を吸ってしまうから。

     竹の花入れは、まちがって逆にして作ると周囲が水浸しになると聞いたことがあります。

     いまうちに、毎日毎日、もう何年も使っている茶筅があるんですが、日本製だからでしょうか。びくともしません。いつダメになってもいいように新品が用意されているのですが、使えている分には捨てるに忍びなく、今朝も働いてもらいました。

     道具に魂が宿るって、本当にそう感じますね。それだけ長く使える道具が昔は多かったのでしょうね。

    作者からの返信

    ふぉおおお! ご存知あげなかったです!(日本語……)
    ありがとうございます!

    なるほど、言われてみれば、そうですね。道管・師管・維管束って、ありましたね(違いはあまり覚えていないですf^_^;)。
    ああ、お箸の塗りって、そういう意味がちゃんとあるんですね。

    竹の花入れ、私が作ったらエライことになってましたよ、ありがとうございます‼︎
    今回は小瓶に生けた花を茶筒の中に入れていたので、なんとかギリギリセーフでしょうか(笑)
    でも、傾けたらヤバいですね、茶筒ですから! 蒸れて黴びるで済めば御の字です。農協で花を買ったとき、水は2センチくらいでいいと言っていたので、そのくらい少なく小瓶に入れていたなら、もうちょっと安心?

    すごいですよね、日本製。茶筅って、とっても綺麗で、昔、祖母に「そんな触ったらダメ!」って叱られた覚えがあります。以降、数年間、茶筅だけは触らせてもらえませんでした。
    毎日、点てておられるなんて、とても素敵です。大事に扱っていらっしゃるからこそ、道具が応えてくれるのでしょうね。新品が「これは出番はまだ当分先だな〜」って仰ってそうです。
    職人の愛情と、使い手の愛情が重なっていって、魂が宿るのではないかな、と、思います。ひとつひとつ、手で品質を確認されて作られたものは寿命も長いです。その分、長く使われて、相棒のように想われるようになる。それに、使い手が購入時に吟味して選んでいることが多いので、愛着も強いのでしょうね。

    まだ知らないことが、たくさんあります。
    こうして勉強させていただけるのが、とても嬉しいです。
    せっかく教えていただけたので、少し表現をわかりやすく修正することも考えようかと思います。説明を追加しようかな、と。
    ありがとうございました‼︎