こんばんは。
まず、あらすじの
岩瀬明子、92歳で笑いました。
素晴らしいなと感動いたしました。
地の文も面白くて、読みながら笑いが止まらず、涙が流れました。
いつもの弟さんとは違うというか、
いや、雪女の話が浮かびはしましたが、
これは最高傑作になるに違いないと、心が躍りました。
そして。
>ココに来たのは初めてだけど、何だか想像していた場所とはだいぶ違うみたいだねえ。
で、どこか遠いところに来たのかなぁ?
と、のんびりと考えていましたら、
>「今日みたいに列車が遅れることが度々あるので、その間ゆっくり待ってもらうために作られたんですよ。コーヒーを飲みながら落ち着いて、生前の思い出を振り返ることができるって、好評なんです」
えええええええええええええええ?
天才か?
どうしよう、真の無月弟さんが現れた。
明日から名前に「シン」がつくかもしれない。
という妄想は置いておいて。
>まあ、その通りなんだけどね。あたしたちはみんなもう、亡くなっているんだから。
知ってたんかい\(^o^)/
>ここはあの世へと続く、三途の川の畔にある駅。
てっきり船で渡るものだと思っていたのに、川には橋がかかっていて。その上を列車が通っているって聞いた時は驚いたよ。
その列車に乗って、あの世に行くんだってさ。
『銀河鉄道の夜』を思い出しました。
文章がなんというか、今までの弟さんと違うというか、シン弟さんというか、
いつの間にかすごい進化をされているような、これが実力なのでしょう。
プロの、紙の小説を読んでいるような、そんな気持ちになりました。
すごい!! 素晴らしい!! パーフェクト!!
って、わたしのすべてが叫んでいます。
とても魅力的で最高で素晴らしい主人公で、
ジブリ映画を見ているような気持ちでいます。
ワクワク。
作者からの返信
筆致企画の作品はいくらか読みましたけど、明子さんをここまで高齢にした作品は無かったので、これなら差別化できると思いました!(^^)!
地の文が面白く書けたのも、明子さんのおかげです。一人称小説だと、主人公のキャラクターで地の文が左右されますけど、今まで書いたことの無い文章が書けて楽しかったです。
次回からは回想シーンになるので、地の文がちょっと変わってきますけど。70年以上前の出来事を思い返すので、どうしても口調が変わるのです。逆に全く変わっていなかったら、きっと違和感が出るでしょう(^_^;)
列車に乗ってあの世に行くのは、やっぱり『銀河鉄道の夜』からアイディアを貰いました。
最初は作品のあらすじ紹介でこの辺も書こうかと思ったのですが、知らずに読んでもらった方が面白いかもと思い、伏せておきました。あらすじに嘘はありませんけど、かなり重要な部分を隠しちゃったのですよ(;・∀・)
嬉しい反応をしてくださって、ありがとうございます!(^^)!
その分明日からの回想シーンは、ちょっとドキドキです。何せ明子さん、70年分の時間を遡りますから。どうなる事やら。
さらに自分が音楽の知識が全く無いので、書くのに苦労しました。こんな作品ですが、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
編集済
私の方の自主企画にもご参加くださり、ありがとうございます。
(*´▽`*)
幸せな人生を送っただろうおばあちゃん。
何作か読まさせて頂いていますが、筆致企画でおばあちゃんのヒロインは初めてお目にかかります。
物語の発想が類を見ない、誰とも似ていなくてすごいです。
かつての恋人の智昭さんの作った曲が、なぜ三途の川の畔のカフェで聴けたのでしょう?
続きが楽しみです。
作者からの返信
筆致企画のプロットにカフェがあるのを見て、桃虎さんの企画にも参加できるって思いました(#^^#)
明子をおばあちゃんにしたら、他の方の作品と差別化できると思い、考えているうちにいつの間にかあの世に旅立つ前にカフェに立ち寄るという話になりました。
かつての恋人、智昭さんの曲が、なぜ流れているのでしょうね。
次回懐かしい曲を聴きながら、昔を思い出します(*´▽`)
すばらしいですね! ジャズ、ブルーノートと聞いて、若い子が知っているかなあと頭を悩ませていたんです。
あの世とこの世の間とは! 三途の川の渡し列車とは! この発想はなかったです。
弟ぎみに脱帽!
作者からの返信
最近ホラーものを多く書いているせいか、こんな話が浮かびました。
単なる奇抜な設定ではなく、ちゃんと活かした話にしていきたいです!(^^)!
無月弟さま
アイディアからして、秀逸ですね。
さすがとしか、素晴らしいです。
作者からの返信
自主企画に参加するに当たって独自の色を出そうとした結果、既に亡くなっているという特殊な設定になりました。
明子さんにはこれから、人生を振り返ってもらいます(*≧∀≦)
三途の川の世界観が『銀河鉄道の夜』や「千と千尋の神隠し」に登場する電車と重なり、ふおぉぉーと興奮しました(〃'▽'〃)
個人的に大好きな世界観です!
おばあちゃんの語り口から、美しく歳を取った印象を受けました。優しそうな性格と、腰の曲がった様子も感じられて素敵な表現です。
作者からの返信
世界観を誉めてくださってありがとうございますー(*≧∀≦)
こういう怖いとは違う、不思議な雰囲気の非現実的な世界観、昔から好きなのですよ(#^^#)
あとお婆ちゃんキャラも好きで、ドラマやアニメで見る品の良いお婆ちゃんをモデルに、明子さんを書きました(≧∇≦)