イカ。熱を入れすぎると固くなってえぐみを出すのですが、我が母は「子に食べさせるものは安全第一」のポリシーの元、「全ての煮物は沸騰させるのが殺菌的に正義」というスタイルでガン煮していたため、私は長ずるまで「イカはえぐい」という認識でした。
そのため、今でもイカは苦手です。なんとかなるとは頭では分かっており、実際おいしいものもいただいた事はあるものの、刷新できぬのです。食事とは、呪いであり楽しみでもあるなあ、としみじみ思う次第です。
なお、おつまみの酢イカは大好きです。
作者からの返信
安全は正義、御母堂の子を思う心と火力に感涙です。
美味しいのがあるとわかっていても苦手と思う気持ちもまた理解できます。缶とパウチでは、中身が一緒でもなんとなく缶の方が美味しそうに思われる、みたいな(違う。ちなみに猫缶の話です)。
ちなみに我が母は、お味噌汁を作る傍らに子らを呼び、「大豆プリン食べなさい」と豆腐をぽいぽい口に入れてくるのでした。そんな思い出。ふふ。
生のスルメイカで吹きましたw