気持ちに寄り添った話の流れでとても読みやすかったです。
手に取るように感情が読み取れて、負けず嫌いな明子に好感が持てました。
>さっきまで流れてたジャズを口ずさみながら。それは歩いているうちにいつの間にか、自分が好きなゲーム音楽に変わっていった。
私もこのシーン好きです。結局、自分色につられるのがいいですね。
回奏の話が一番、気に入っております。二人の会話が自然で、気心知れた店舗でよかったです。
回奏って言葉遊びですよね……?検索しても出てこなかったので、そうかな、と思ったのですが、違ったらすみません。
ちょっと音ゲーをかじっておりまして、音楽名とか凝ってて好きなんです。ゲーム音楽もそうなのかなぁって思いました。楽しいですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
明子は私もわりと気に入っているので、そう言って下さり嬉しいです!
回奏はおっしゃる通り言葉遊びです。
最初は普通に「回想」にしていたんですが、この物語の場合は「回奏」の方がいい気がしたので。
ゲーム音楽のタイトルは、ゲーム内の地名やキャラ名がつけられたり、曲が流れる場面を表したものから意味深なものまで色々ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
とても読後感の良い作品ですね。
ストレートにレギレーションに沿った、素敵な作品でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回はブルーノートが難しく、レギュレーションに沿うのがせいいっぱいだったというのが本音だったりします。
雨 杜和orアメたぬきさまのような、オリジナリティのある作品を書かれている企画参加者さんはすごいと思います!
評価までいただきありがとうございました!
編集済
読んでいて、ヒロインと一緒に心のモヤが晴れるようでした。
絵を描くことも物語を書くことも、きっと根本にこうした思いや信念を見つけ出すのが大事なんですね。
ずっと上手くいかないとへこんだりするけれど、また頑張ろうって気持ちになれました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最近、実生活で少し上手くいっていないことがありまして。自分を元気づけるという意味でこの作品を書いたところもあります。
おっしゃる通り、絵も小説も同じ創作ですから、同じことが大事なんだと思います。
桃虎様も無理せずに頑張ってくださいね。
評価までいただきありがとうございました。
素敵でした。音楽の取り入れ方、話のテンポ、まとまり方、キャラクター。どの要素も、ぼやけてなくて、ピシッと決められているかんじがしました。さすがですねえ。
ほんと、すごく良かったです。時事ネタも嫌味なく入ってましたし、夏のかんじや、若者らしさとか、夢とか、目的とか。うん、やっぱすごくよかった(語彙力……)
作者からの返信
コメントと評価ありがとうございます!
色んな要素に目を向けていただいて嬉しいです……! 正直、勢いで書いたところもあり、きっちりまとめられているのか不安でしたので。
時事ネタも入れるかどうか迷ったのですが、入れたほうがリアルに感じられる気がしてそうしました。嫌味がなかったとのことで安心しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こんにちは、えーきちです。
爽やかな初夏の物語、とても安心して読めました。
音楽だけじゃなく、絵も、そして小説も、相手にどこまで寄り添うことが出来るのか。永遠のテーマだと思います。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
コメントと評価ありがとうございます。
<爽やかな初夏の物語、とても安心して読めました
物語の舞台がカフェということもあり、当初はお洒落な雰囲気を目指していたんですが、結果的にはこの形に。
これで良いのか迷いながら投稿したところもあるので、そう言ってくださり嬉しくなりました。
おっしゃる通り、本作で書いた内容は創作全体に言えることだと思います。
こちらこそ、最後まで読んでくださりありがとうございました!
爽やかで前向きで、とても素敵な作品でした。
音楽や絵に対する考察というか、登場人物たちの真摯な姿勢も好感度大ですね。
>シュンシュンと音がして、
ここ、小さな部分ですがリアリティを出す効果抜群だと思いました。
おまけを読んで曲を聴くのが楽しみです。
作者からの返信
連続のコメントと評価ありがとうございます!
<音楽や絵に対する考察というか、登場人物たちの真摯な姿勢も好感度大ですね。
二人の制作に対する姿勢の描写については苦労したので、そのように言ってくださると嬉しいです。
CDの音の部分は、私がCDをパソコンに取り込むときのことを思い返しながら書いています。だから、リアルに感じられるのかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
編集済
〉すっかり忘れていた。
から入る、彼女の気持ちがとても真っ直ぐで、迷っていた自分がどこにたどり着きたかったのか、思い出す様子が鮮やかでした。
この前の、
〉ぬるくなり甘ったるいだけのパフェをかきこんで、飲み込む。
や、この後の、
〉コップに満たされているコーヒーを、何も入れずに一気に飲み干す。
〉苦い。けど、なんだかすっきりした。
の様子が、「こうしちゃいられねぇ」っていう迷いを吹っ切れた明子の気持ちが伝わってきました。
〉あたしはどちらかというと、頻繁に連絡を取り合うのが嫌いだから、
これすっごくわかる(笑)
綺麗に書こうと思うより、誰に向けての作品の方が、沢山の人の心を震わせていたりしますよね。
明子は「自分が助けられた」と思っていると結論づけたけれど、智昭は明子に助けられたって思ってるんじゃないでしょうか(私見)
長々とコメント、失礼しました。
何かの足しになれば幸いです。素敵な物語でした!
作者からの返信
連続でのコメントありがとうございます!
三話目の明子の気持ちについては上手く書けているのか自信がなかったので、そう言って下さりとても嬉しいです!
おっしゃる通り、智昭はわざわざブックレットに明子とのエピソードを書いているのですから、明子に対して何か思うことがあるのだと思います。
その辺りは、読んだ方が自由に想像して下さればと思います。
連絡を頻繁に取り合うのが嫌というのは、私もそうだったりします(笑)。
いえいえ、こちらこそ長々と返信を書いてしまいました。参考になるご意見をいただき本当に助かりました。上手く直せていればいいのですが。
丁寧に読みこんで下さり、レビューまでいただき本当にありがとうございました!