おわりに
おはようございます。ささたけです。
問わず語りのこのシリーズも、今回で最後となります。
本当は社会人編として、この先も山ほど語りたいことはあったのですが――思うところあって自重することにしました。
何故ならば、あまり己をさらけ出しすぎると、露悪を超えて醜悪になると気付いたのです。浅田次郎も、作家には「神秘性が必要」とエッセイで語ってますし――本人は露悪の権化ですけどね。
さて、話は変わりますが。
これまでに私、人生は読書まみれみたいな口ぶりで語ってきましたが、実は――二十代から三十代前半くらいまでは、
モンハン→格ゲー→ネトゲ
という非常に充実したゲームライフを送っていたため、読書から離れていた時期があったんですね。睡眠時間、一日三時間とかザラでしたし。若いってスゲー。
おかげで多少睡眠足りなくても動けるようにはなりましたが、それはともかく。
そんな理由で、2010年以降の文芸界隈に非常に疎かったりするんですよ。
例えば。
・伊坂幸太郎を新人作家だと思っていた(初めて読んだ氏の作品はコンビニで買った『砂漠』)。
・東野圭吾をラノベ作家だと思っていた(初めて買った氏の作品はアニメ絵表紙の『秘密』)。
・同郷の大作家、井上ひさしの死去を没後数年経ってから知った(2010年没)。
・作家の山白朝子や中田永一が乙一の別名義と知ったのは2020年(2015年にTwitterで公表)。
――などなど。
まあ、他はともかく、東野圭吾に関してはただ知らなかっただけなんで、あんまり関係ないかもですが。
それはともかく。
私はこの十年間のブランクを埋めようとするあまり、ここ最近は精力的に――というか考えなしに――本を買い漁っているのです。その姿は、ある意味で失われた時間を取り戻そうとしているようでもあり、再び失われるのを恐れているようでもあると、我ながら思います。
余談ですが、その様は『【自分用】今週買った本』という記事で公開してます。ご興味のある方は、以下URLからどうぞ。本当に買った本を羅列してるだけですけど。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220490490022
さて、最後に。
今後もゲームとは適度に付き合いつつ、本も読みつつ、作品を書きつつやっていこうと思います。時間はとても足りませんが、睡眠時間を削れば平気だと思います。頑張ります。
(眠いので)オチはありません。それではまた。
振り返れば本がある ささたけ はじめ @sasatake-hajime
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