あぁなるほど。と唸らせる展開に痺れます♬
AI視点で感じる味覚。メシマズだけど人間が作る料理の大切さ。見事に心というテーマが料理とAIと混ざり合っていて面白かったです!理性と感情が交錯する楽しさ。それに嫉妬しているような表現のラスト。今回も続きが気になります!後を引く感じが堪りません(*⁰▿⁰*)
作者からの返信
なんと、嬉しい言葉!! 嬉しいです!!
AIであるフタヒロくんなのに、機械ではありえなような行動にでるようになりました。一番、戸惑っているのは、フタヒロくん自身だと思います。
この三角関係、どうなるんでしょうー。
食べ物は大事です。ソーシャルディスタンスを保ちながら、黙って食べてもおいしくない。そう思う今日このごろです。
「一番確信が持てない答え」はAIならではの戸惑いに感んじました。でも、彼女に料理してもらいたいと思ったんじゃないかなって思いました!
計算から導き出された答えじゃなくて、感情のような何かから導き出された直感的な何か。
フタヒロ君に確実に何かが芽生えている気がします!
錆色の液体と炭化したバターロールを、しかも彼女は不味くて吐き出した代物を完食の上美味しいと言ってくれるなんて男前過ぎて惚れる一択じゃないですか!
関川くんとそっくりということは彼も完食して美味しいと言ったのかな?
完全食を推してるのにマジで男前過ぎる……。
キスを嫌がってた彼女にそれ以上喋らせまいと唇を奪っちゃうなんて、確実に二尋への嫉妬じゃないですか!
胸熱展開にドキドキワクワクでした!
テレビ暴発は二尋君の嫉妬かな? 彼女を置き去りにした二尋なのに嫉妬しちゃうの? 可愛いな。良いですね!
この三角関係がどうなっていくのかとても楽しみです♪
作者からの返信
嬉しいコメント、本当にありがとうございます!!
丁寧に読んでくださっていることがひしひしと伝わってきます。
そうなんです。普通、フタヒロくんはAIですから、答えは計算して、0か1を選ぶわけです。それが、着実に変わってきてます。その変化をわかってくださるとは、嬉しいです。
テレビ爆発は二尋くんの嫉妬です。「おい!! ユキはオレのものだ!!」って。
ほんと、どうなっていくのでしょう……。
おほしさまとコメント、本当にありがとうございます。すごく励みになります。次回は、二尋くんが主役です。(たぶん)
編集済
タイトルからアンドロイドは電気羊の夢を見るのか的な、分かる人にしか分からないSPADVっぽい奇抜さを想像したけど、全く違って読みやすかったです。
最初、現在進行形文に過去形文が混じってるので頭をかしげたのですが、読んでいくうちにその謎が解け『なるほど、考えられてる!』と感嘆。
食材を決められた分量、時間、方法で調理し『ちょっとしたアレンジ』を加えるとメシマズになる不思議(笑) 食べる行為が人にとって必要と力説しておいてからの消し炭料理に持ってゆくダイジェスト手法が簡潔かつ鮮やかで、頭の良い人が作ったコメディのよう。面白かったです!
追伸:大丈夫です。一度全体を流し読みしてから気にかかった箇所の前後を読みすすめるクセがあるのですが、フタヒロ=AIが適用されていたとは最初分かりませんでした。とてもしっかり考えて構成された作品です。(*^^*)
作者からの返信
読んでくださりありがとうございます。
私は、レシピ本を見ながら作ってもどうしてもぐちゃっとしたものしか作れません。
不思議ですねー。
「アンドロイドは~」は題名とあらすじしか知らない小説なんですが、確かにタイトルを考える時にちらっと頭をよぎりました。
追伸 :
現在進行形と過去形が混在している?
それはもしかしてミスでは……と冷や汗たらたら状態です。どの部分かこっそり教えてくださいませませ(( •̥ ω •̥ 人))
お見事な三角関係! 二尋くんの嫉妬が遠隔爆発を生むとは!
「ボクは今までで一番確信が持てない答えを導きだした……」ってAIの不安感の滲ませ方が上手いです! しかも錆色の刺激を「美味しい」と学習してしまうなんて!
そしてフタヒロは二尋くんとそっくりなんですね。ユキはフタヒロに傾倒していく予感が……どうなっちゃうんでしょう。
今後の展開も楽しみです(*´艸`*)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
褒めて頂き、嬉しいですぅ。
フタヒロくんは、二尋くんの思考を参考に作られたAIです。でも、ハーフ&ハーフのお題は自分で考えて選択しなきゃいけない。AIの彼には、かなりハードル高い問題だと思います。
錆色の刺激は、一種の刷り込みです。
今後、どうなる? どうする? ノープランな私……。
何ですとー! 機械化した人間だったのですね。AIではないですね。サイボーグに近いのかな。キャシャーンかいw。「料理の腕前」というのがあると言うところ、面白かったですよ。
作者からの返信
そーなんです。
結構、ややこしい設定にしております。二尋くんは、人間だったけれど、精神を機械に移植した。フタヒロくんは、AIだけど、AI部分を二尋くんの体に移植した。
研究者である、二尋くんは、料理をするときの分量とか時間とか、正確にきっちりなので、間違いはおこしませんでした。