ごきげんよう、そうか、深草の女房の日記がUSBや佐々波さんの日記とともにモチちゃんの手に渡ったんですね。
それにしても、姫、本当にこんな残酷な、生き地獄のような罰を背負わされて。
妖となって幽閉されるだけならともかく、邪悪な怨霊となった法光さんにそれこそ地獄の業火のような責め苦を与えられるなんて、惨い。
しかも、死ねない、生きながらえて苦しむだけ苦しめられて、挙句、真名を与えらえる愛すべき人を探せとは、光栄さん、そこまで課さねばならぬほどの罪を姫は犯したのでしょうかと胸倉つかんで問い詰めたいほどです。
そして深草さんも。
姫の苦しみを何もできずに唯、見せつけられ、涙するだけの人生を送らねばならなかった深草さんこそが、真の被害者にも思えてしまって。
ここまで苦しめられた姫が、マロンちゃんとして男達を手玉に取りつつ渡り歩くのは、なんだか当然のようにも思えてしまいますね。
作者からの返信
おださま
深草さん、かわいそうだってご意見が多くて、本当にそうですよね。
いろいろ気の毒なことがあって、あのマロンができたっこと、読んでくださってありがとうございます。
マロン、復讐しているんですよね。それじゃあ、愛など見つからないんですけど。
おださん
読んでくださって、本当にありがとうね。とってもうれしかった。
誰にも気づかれることなく、苦しくとも死ぬことも許されず、鎖に繋がれた日々。
何とも想像を絶する凄まじさ。
マロンの胸中はいかなるものか……。
まさに生き地獄ですね。
作者からの返信
のこさま
本当にそうですよね。生き地獄をマロンは過ごしてきたのです。
お読みくださって、嬉しいです。本当にありがとうございます。
編集済
なんとまぁ......。
確かに自業自得の部分はあるとはいえ、ここまでされないといけない程のことだったのでしょうか。
姫に尽くした深草もなんとも哀れですね。
作者からの返信
かわのほとりさま
平安という時代に、太政大臣としてあがった兼家には政敵も多かったと思います。そして、不死なんて恐ろしい魔物と思っていたと、そう考えた結果として。深草も哀れですよね。
お読みくださって、ありがとうございます。
姫は自業自得なところがあるとはいえ、この仕打ちはあまりに酷いですね……(><)
仕え続けた深草さんも哀れです……(><)
作者からの返信
乙様
深草さんが一番、哀れかもしれないです。姫は自業自得のところがありますから。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
マロンがやったことがよくなかったのはわかりますけど、その罰がこれとはあまりにむごい。
生き地獄という言葉がありますけど、いっそ死ねたらどれだけ楽か(>_<)
特に寄り添ってくれた女房が亡くなってからは、孤独だったでしょうね。
作者からの返信
無月弟さま
そうなんです。罰にしては最悪で、でも、父親は子供が多く歯牙にもかけてないです。
お読みくださって、本当にありがとうございます。
編集済
とはいえ、第一部から順に読みこなさないと話のつながりがわからないので、寸評は保留致しますね。
ルーチンの「読む」を終えてから、第一話から読んでまいります。
作者からの返信
カイ様
本当にありがとうございます。
姫はこんな生き地獄を味わっていたんですね……
死なない、ということが何よりもの呪いですね。。
深草の情が切なくて苦しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
陽澄すずめさま
再掲載にもかかわらず、お読みくださって、本当にありがとうございます。とっても嬉しいです。
壮絶ですね。
衣さえ纏う事を許されずに……。
生き地獄でしたね、姫は。
深草さんの愛情がとても痛くて悲しくて熱いです。
そんな素晴らしい人がそばにいてくれてたのね。
作者からの返信
無雲ちゃん
深草、これに気づけるほどマロンは、まだ成熟していなくて。
いつも読んでくださって、本当にありがとうね。
殺しても死なない妖ですからね。
隠すしかない。
隠すしかないけれども、これはあまりにも無慈悲な。
途中で光栄さんの結界も失われ……。
ああ、ここで深草さんの愛に気づいてさえいれば……。
作者からの返信
ことさん
ほんと深草の愛に気づけるほど、マロンが成熟してなかった時代で。
いつもありがとうね。
ずっと深草だけはそばにいてくれたのですね。
不死になったからこうするしかないのでしょうが、これは惨すぎますよね。
よくぞ孤独の中で生き延びました。
これからがさらに過酷なものになると思われますが、だからこそモチちゃんと出逢えた事が救いですよね。
作者からの返信
ソラノ ヒナさん
すみません、急な修正にも関わらず、読んでくださって、さらにいい作品になるよう、努力しています。
あまりに惨い(>_<)
この後千年を生きることになりますが、最初の数十年は、いきなり地獄のような思いをしていたのですね。
最後まで寄り添い身を案じてくれた女房の存在が、暖かくも切ないです。
作者からの返信
無月兄さま
マロンは非情な世界を生きていて、今さら、愛など考えることができなくなっています。
お読みくださって本当にありがとうございます。
何という呪い!
作者からの返信
和響さん
ここね、三部のテコ入れで、完結してから、書き加えた部分なんです。
読んでくださって、ありがとうございます。