第102話 ちょっと反省

 大規模な人身売買の組織とそれに関わっていた貴族が捕縛された事件はその日の内に広まり、一時的にラドバウトの噂を押しのける程の勢いで人々の口に上った。

 何しろ捕縛された貴族の中に伯爵家が含まれており、しかもそれが長らく宮中伯を担っていた由緒正しき家柄だったのだ。宮中伯というと現代日本で意訳すれば大臣に相当するのだが、いわば国王の側近に位置する者で、そんな者が非合法とされる人身売買に加担とした明るみになった事はとんでもなくセンセーショナルな事だった。

 ちなみにグリンモアでは人身売買や奴隷に関しては厳しく制限されている。何故ならそれは過去緑の手を欲した者達がグリンモアの国民を連れ去ろうとした事件があったからだ。現在許可されている奴隷については犯罪奴隷のみで、それにしてもグリンモア出身者の場合は強制労働という名の畑仕事に従事させられておりどこか他の国へと売られるという事は無い(制度上は)。人身売買に関しても、他国で生まれたグリンモア出身者の子供を引き取る際にそちらの国での法律に則った売買契約を結ぶことは許可するという程度である。


 すごい事が起きてるみたいですよ、と樹が夕方に戻ってきて話すのを、特訓で死んだように寝ている薄羽狼フロウビッドを膝に置きながら、そうなんだとリカルドは呑気に聞いていた。

 ちなみにリカルドは家に戻って遅い朝御飯を食べた後、眠りそうになる薄羽狼フロウビッドをまだまだこれからだよ!と魔法で覚醒させて(一晩中特訓していたのに)森に移動し特訓したリカルド。王都でどんな騒ぎが起ころうが全く眼中になく、薄羽狼フロウビッドをただただ早く放り出したくて日本に居れば某団体から糾弾されそうな事をしていた。


「攫われていた人も無事に見つかったみたいなんですけど、ほとんどは孤児院の身よりの無い子達だったみたいです」

「その方が捜索する人も居ないだろうからって事なんだろうね」

「……嫌な話ですね」

「そうだねぇ」


 相槌を打つリカルドに、樹はなんとも言えない顔でリカルドの横に座ると溜息をついた。


「この世界ってこういう事、多いんですか?」

「どうだろう。人口比とか割合を調べた事がないからわからないけど……ただこのグリンモアでは滅多に無い事だとは思うよ」

「他の国ではあるんですね」


 言葉尻を捉えた樹に、あるねぇとリカルドは天井を見上げた。リズもその被害者で、そしてそういう境遇の者は虚空検索アカシックレコードで見なくても多いだろうと察しはつく。


「なんていうか………こういう話を聞いてしまうと、俺は助かって、助からない子もいて、そういう境目ってなんだろうって思ってしまうっていうか……」

「まぁそれは……なんだろね?」


 正直、運とかそのへんじゃない?とか思うリカルドだが空気を読んで口にはしなかった。


「明確なものはないってわかってますけど……」


 沈む樹に、今回の騒動では全員無事に見つかったからそれで良かったね、とはならないのがこの子っぽいよなぁと内心苦笑するリカルド。

 

「今日、樹くんが依頼を受けてきた事で世の中はちょっと良くなっていると思うよ」

「……え?」


 唐突なリカルドの言葉に樹は反応が遅れた。


「街道沿いの魔物の討伐だったんでしょ?」


 出かける前にその予定だと樹が言っていたので、そう聞けば樹は頷いた。


「街道の安全は物流を安定させる事に繋がるから、物流が安定すれば物価が安定して人の暮らしにゆとりが出来る。そうすると気持ちにもゆとりが出来るから犯罪数は低下すると思う。犯罪数が低下すれば大きな犯罪は心理的に起こしにくくなる。樹くんもきっと何かを未然に防いでいると思うんだよ」


 大げさかもしれないけどね。とちょっと笑ってリカルドが言えば、樹はぽかんとした顔をしていた。


「……そう、なんですかね?」


 実際そうなのかどうなのかリカルドは調べていないので知らない。でもそういう可能性がゼロではないとは思っている。


「これは俺の持論だけどね。何か特別な事をしなくても真面目に仕事をするだけでもそれは社会貢献になってて、日々を穏やかな気持でほんの少しの思いやりを持って生きて行くだけでも巡り巡って誰かが幸せに一歩近づいていっているんじゃないかなって、そう思うんだよ」


 いい風に言っているが単にリカルドは小心者なので、良かれ悪しかれやった事には責任が付き纏うとわかっていて大それたことをやりたいと思わないし、やろうとも思わないだけの話で(やらかしている、という話は置いといて)、自分の出来る範囲でそうなっていたらいいなぁ……という、日本にいた頃からのただの小市民的希望である。


「それは……それでいいんですかね……?」


 首を傾げる樹に、頷けないのはそれだけ自分が強い力を持っていると自覚が出来たからだろうなと思うリカルド。力があるのに何もしないのはそれだけで罪じゃないのか。一種ノブレス・オブリージュの強迫観念みたいなものだ。


「いいか悪いかは人によって判断が分かれるところだろうね。

 その辺はいろいろな考えがあると思うけど、一番は自分がどうしたいかじゃないかな? 俺は樹くんが考えてやりたいと思った事なら応援するし、やりたくない事はしなくていいと思ってる。例えばだけど、目の前で死にそうな人がいて樹くんが傍観してても俺は構わないと思ってるよ」

「え。いや、それはさすがに……」


 極端な例えにちょっと身を引く樹。倫理観はまともだ。


「もちろん極論ではあるけど、そのぐらい俺は樹くんが決めた事なら反対はしないって事」


 と口では極論と言いつつ、本当にそんな場面があっても誰とも知れない他人より樹くんの方が大事だしと普通にそう思うリカルド。現代日本の倫理観を持っていてもやはりどこか死霊魔導士リッチ的な割り切った思想がある奴である。


「でも俺が正解を選べなかったら」

「その正解って人によるでしょ?」


 さらっと返されて、そうかもしれないですけど……と、樹は膝に肘をついて両手で顔を覆った。

 リカルドの言う事は褒められた事ではないかもしれない。万人受けする答えではないかもしれない。それでもいつでもどんな時でも自分の事を否定しないでいてくれる存在というのは心強くて、もやもやとした胸の昏い塊を包んでそれごと自分を許してくれるような気が樹はした。

 

「あ、でも危ないと思ったら止めるよ? さすがにそれは許容できないから」


 そこだけは譲らないからね。と念を押すリカルドに樹は目元を隠したまま苦笑して頷いた。出会った頃からブレない姿勢のリカルドに、これだから敵わないんだよなぁと思いながら。


 と、そこへ二階から降りて来たハインツが顔を出した。


「お? なんか深刻な感じ?」


 樹が顔を隠しているのを見て、そんな事を聞くハインツにリカルドは深刻かな?と樹に聞いて、いえ、と樹は瞬きをして目の熱を散らし顔を上げた。


「あちらはどうですか? まだこちらには戻れそうにない感じです?」


 ハインツはリカルドと樹の向かいの椅子に座ると、あーどうかな?と疲れたように椅子の背に凭れた。


「ヒルデリアが虹の龍が今後も魔族を迎撃してくれるのか確証とは言わないまでも事実確認が欲しいって言っててな。俺とアーヴァインで監視してるんだが、全然魔族が現れる気配が無くて……」

「あぁ興味を持ってた魔族はあらかた気が済むまでやり合ったから暫くは来ないと思うよ」

「まじか……」


 じゃあいつまで監視してたらいいんだよ……と天を仰ぐハインツ。


「そこはもう諦めてもらうしかないかなぁ。お祭り期間中に魔族領の方には龍の存在が知れ渡ってると思うから、来るつもりの魔族はもう来ちゃってて、あとは来るつもりのない魔族しか残ってないと思うんだよ」

「……ヒルデリアの緊急招集ってさ、安いんだよね」

「安い?」

 

 天井を見上げたままいきなり話題を変えたハインツに聞き返すリカルド。その横で、たぶん今回の報酬の事だと思いますと樹が付け加えた。


「ケイオスさんに聞いたんですけど、今回の報酬って相場の半分ぐらいらしいです。ほとんどボランティア……えー、奉仕?みたいなものらしくて」

「そ。装備とか痛みやすいからむしろマイナス。でも人類の危機だから要請されたら受けるのが義務なわけ。

 今回は俺も装備がボロボロになっちゃったし、あんまり長い事拘束されてるのもちょっとなーって思うわけよ」

「ラドは特別報酬があるみたいな事言ってたけど」

「あるだろうけど支払いは数ヶ月後だろうなぁ。資金を各国から集めて分配する事になるから時間が掛かるんだよ」

「って事は人によっては金欠になったり?」

「するする。特別報酬も特に戦果を上げた奴だけだし」

「なんか可能なら受けたくない仕事だな」


 率直なリカルドの感想にハインツは笑った。


「名を売るってチャンスではあるし、参加した実績があればランクも上がりやすいんだよ。あと参加組はこっから一定期間、通常の依頼を受けた時に割増で報酬が貰える事になるから、ちゃんと依頼受けてれば帳尻はいずれ合うようにはなってる」

「あぁ、なるほど。一度には支払えないけど用意はしてるのか」

「一応ね。ただ依頼を受けないと始まらないから、長々と拘束されるのは勘弁してほしいって訳」


 はぁと息を吐き出してハインツは身体を起こし、その視線がリカルドの膝の上で寝ている薄羽狼フロウビッドで止まった。


「あれ? そいつお前に懐いたの?」

「いや、全然」

「でも寝てるじゃん」

「これは疲れ果てて寝てるだけで、目が覚めれば普通に嫌がるよ」

「疲れ果てて?」

過禍果実かかかじつ丸まる一個食べて魔力を暴走させそうだったから特訓してるんだよ。もうほとんど大丈夫だろうからそろそろ野に帰す予定だけど」

「――は?」


 過禍果実かかかじつ、を、食った?とリカルドと薄羽狼フロウビッドを見比べるハインツ。


「え、何? 魔獣でも作る気なの?」

「なんでだよ。勝手に木に生ったのをこいつが食べたの。俺は何もしてないから」

「へー」

「うわ信じてないし」

「だってお前魔術師だしな」


 以前バフを掛けた時の事をまだ根に持っているハインツに、だから俺はマッドサイエンティストじゃないって。と思うリカルド。


「にしても帰しちゃうのか。リズが結構そいつに癒されてたんだけどな」

「まぁ野生動物(?)だからね。帰すのは前提だったし」


 仕方がないなとハインツは軽く頷き、それから徐に身を乗り出すとだらけていた空気を消して視線をリカルドに合わせた。


「さて、本題に入るか。今回打ち合わせも無しにいろいろとやってくれたわけだけど」


 ひたり。と、合わさった視線から、すいーっと横にずらして逃げるリカルド。

 久しぶりにハインツと顔を合わせたのだが、砦での事(主に樹の面倒を丸投げした事)を何も言われなかったので流してくれたのかなぁとそんな風に思っていた。が、そんな事は無かったらしい。


「ハインツさん、迷惑を掛けたのは――」

「別に丸投げして行った事を怒ってるわけじゃない。イツキとは関係のない別件だ」

「あ……はい」


 横から口を挟んだ樹を遮り、線を引くように下がらせるハインツ。

 いつになく真剣な声に、リカルドは何かやらかしたっけ俺?と内心首を傾げた。正直ラドバウトはともかく、ハインツには樹の事以外ではそんなに迷惑を掛けてはいなかったはずだけど……と思い当たる節が無くて全くわからなかった。


「お前に言いたいのは一つだけ。

 あのオグル、倒せただろ」

「……え?」


 あのオグルって、喰鬼トロゴ・オグルの事?と思うリカルド。ハインツがリカルドの戦っているところを見たのは喰鬼トロゴ・オグル相手に戦っていた時だけだ。

 でも何で倒せたって話に?と、予想外の話の方向に戸惑うリカルドに、ハインツは畳み掛けた。


「明らかにお前の動きは鈍かったし、あれだけ俺との手合わせを嫌がったお前が魔法も使わず肉弾戦してるなんておかしいだろ」

「魔法は……使ってたと思うけど」

「相手の攻撃をいなす目的でな。攻撃の意図がある魔法は俺が見た限り一発もなかった。そう長く見ていたわけじゃないが、それでもお前の実力から考えれば不自然だ」


 そういえば、魔法は攻撃を相殺する手段として用いてはいたが、倒すつもりが無かったので攻撃手段としては使っていなかったな、と思い出すリカルド。


「なんであんな手加減をしてたんだよ。しかも途中で気を抜くとかあり得ない」

「いや、気を抜いたつもりは――」

「間違いなく抜いた。だから危うく死にかけたんだろ」


 ハインツが僅かに語気を強めて指摘するのは、リカルドがアーヴァインが来たという事を知ってこれでお役御免だと思った瞬間に首を掴まれ抑え込まれた時の事だ。

 一連の流れをぼんやり思い出したリカルドは、あー……と声を漏らした。


「……まぁ、確かに気が緩んだのは否めない。かも」

「そもそも出し惜しみするような状況じゃなかっただろ、どれだけの奴があそこで命張って戦ってたと思ってるんだよ。もしお前が抜かれたら後ろの砦は落ちてたんだぞ」

「それは……わかってるんだけど」


 ガチ説教モードに入っているっぽいハインツに、ちょっとどうしようと困るリカルド。

 ハインツの言いたい事は何となくわかる。あの時、あの状況で手を抜くという行為は普通なら有り得ない事であり、戯れだったとしたら人として許されない行為だという事を言いたいのだろうなと。

 たぶんハインツは先人としてリカルドに馬鹿な事をしないように諫めるつもりで言ってくれてるんだろうけど、でも俺もふざけて手を抜いてたわけじゃないんだよなぁとどう説明しようかとリカルドが頭の中で言葉を選んでいると、横で黙って話を聞いていた樹が口を開いた。


「ハインツさん、違います」

「イツキはちょっと黙って——」

「リカルドさんは俺に絶対に魔法は使うなと言ったんです」

「——あ?」


 リカルドに固定されていた視線が樹に動いた。

 わりと物騒な目をしているハインツだったが、樹は怯む事なく続けた。


「魔法を使えば見物している他の魔族がきて大変な事になるから、と。

 他の魔族が居たのはあの龍が来て、実際に戦闘が始まったので疑いようのない事実ですよね? だからあの時リカルドさんが全力で戦って喰鬼トロゴ・オグルを倒していたら、強い者と戦いたがる魔族が龍ではなくリカルドさんを狙って来ていたかもしれないんです。だから全力を出せなかった。

 それにリカルドさんは最初からアーヴァインさんに喰鬼トロゴ・オグルを倒してもらうつもりでいたんです。だから気が緩んだのだってハインツさんが駆け付けてくれて、それでアーヴァインさんも来てくれたと思ったからじゃないですか? それまでずっと他の人を守りながらリカルドさんは戦ってたんです。出し惜しみだとかふざけてだとか……そんな事……あるわけないじゃないですか」


 冷静に淡々とした様子で話していた樹だったが、途中からリカルドの悲惨だった姿を――本当に死んでしまうのではないかと何度も冷や汗が出た光景を思い出し、喉の奥が窄まり声が詰まって、目に力を入れても感情が堪えきれなくなっていた。

 それでも樹は恥ずかしいとか思うよりも、ほとんど一人であの場所を文字通り身体を張って守り続けていたリカルドの事が理解されない事の方が嫌で、ハインツを真っ直ぐに見続けた。


「一番前に出て、腕を潰されて、切り落とされて(一部リカルド自身が切ったものも含む)、酷い火傷で、何度も身代わりになってくれて、それでボロボロになって、それでもずっと、戦って」

「悪かった」


 背を伸ばし、ハインツを見据えたまま必死に冷静に伝えようとする樹に、ハインツはギブアップするように手を上げた。


「………まぁ、そうか……そうだよな。考えてみればお前血まみれあんな状態になるまで戦ってたんだよな……返り血じゃないんだよな………あの時お前があんまりにも飄々としてたから、ひょっとしてそういう事もあるんじゃないかと……いや、ほんとに悪い。邪推した」


 頭を下げるハインツにリカルドは我に返り(泣きながら反論した樹に驚いて固まっていた)、いやいやと手を振った。


「俺は全然気にしてないっていうか、紛らわしくてごめんっていうか? ハインツもあれでしょ? 俺が実験だとかって魔術師的な何かアホな事をやってたんじゃないか? とか、そんな感じでヘマするんじゃないかとか心配してってことでしょ?」

「それもあるし、単純に余裕ぶって失敗するんじゃないかと思って。お前抜けてるから」


 余裕ぶったつもりなどなく大抵本気でやって結構失敗しているリカルド。余裕ぶって失敗すると思われるのと本気でやって失敗すると思われるのは、どっちがマシなんだろうかと内心微妙な顔をしながら、表では真面目な顔をして腕を組んだ。


「言うほど俺は——」

「抜けてるとこもありますけど、リカルドさんは余裕ぶってる事なんてないです。いつだって真剣で、失敗してる時は本気で焦ってます」


 抜けてない。と言おうとしたリカルドの言葉に、涙を拭って鼻をすすった樹の言葉がもろ被りした。


「……(抜けてるって言われてるぞ)」

「……(うるさいな)」

「……(しかも焦ってるのばれてるぞ)」

「……(うるさいな!)」

 

 思わず無言で視線の応酬をする二人。

 だが樹が目元を拭っていた手を降ろした時にはリカルドは精神耐性の高さを発揮して仕切り直した。


「抜けてるとこあるかもしれないけど、俺はやると決めた事は真面目に対応してるつもりだ」

「あー………まぁ、確かに?」


 とりあえず樹の言葉に準拠する形で堂々と言い直したリカルドに、ハインツは二階に目を向けて頭を掻いた。それから少しバツが悪そうな顔をして樹にも誤解して悪かったなと謝った。


「いえ、すみません。俺もこんな感情的になって、事実だけ言おうと思ったんですけど……」


 駄目でした。と情けなさそうに弱く笑って頭を下げる樹に、これは俺が悪かったなとリカルドは反省した。

 樹に言わせてしまった事もだが、あの時、余裕がなくて他の魔族が来ないようにする事を最優先にした結果、かなりのグロ映像を樹に見せてしまったのだ。ディアードの一件で、自分に何かあれば樹が動揺するのだとわかっていた癖に配慮が足りなかった。


(魔力が暴走しそうになってたぐらいだもんな……これじゃ抜けてるって言われてもしょうがないか……)


 と思いつつ、それとは別にハインツと樹の関係が変にこじれなくて良かったとほっとしていた。二人の関係がこじれたら、樹からの礼の品として作っている剣の行先がなくなってしまうので。これに関してはどこまでもブレない馬鹿である。

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