第2話 初めまして

 ペアで課題をすることになった授業はペア組みが始まった。

人見知りの健太は頭の中で『早くしないと取り残される!』と焦っていた。

 健太はゼミの人達に話しかけることができずにいた。

 

 話しかけるために近づいていくもどんどん組まれていき、組まれていく


 健太は諦めずにペアができていない人を探していく


 頭の中には『見つけな余りもの目線で絶対に見られる』しかなかった。


 そして見つけた。余っている人が。


健太はその人を目掛けて接近し始めた。

 

 「この人しかいない、この人しかいない」

  

 早口言葉のように唱えながら近づく


 そしてペアを組もうとする


 「中島、俺と組んでぇーーー。」

 

 え…。


 違うところから声がした。


 途中から入ってきた人がその人と組んでしまった。


健太は余ってしまった。先生が健太を見ながらどうしようか考えている。

みんなが見ている。健太は緊張のあまり考えることができずに視線だけを受ける。


 『遅れてすみません』


 遅れてが入ってきた。


健太も先生も「助かった。ありがとう」と安心した。

先生は遅れてきた人と健太をペアにした。


その女性と出会い、健太の日常が変わっていく。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

さぁ、踊ろう とてと @17fs175

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ