第33話 逢瀬 再会
ひと月後
アーサーは約束通り訪ねて来た
それから土産だと言って
手に入れる事が難しい白の国の果実や ちょっとした白の国の料理を
持参して ご馳走してくれた
「遅くなってしまって 申し訳ないエリンシア姫 あの後
ヴァン伯爵に会う為に また黒の国に行っていたんだ・・」
ヴァン伯爵の名前に ぴくんと反応するエリンシア
「どうしましたエリンシア姫?」
首を横に振り 何でもないとジェスチャーするエリンシア
数時間後・・アーサーは
「また必ず 来ます」エリンシアにくちずけをした後 約束して 去っていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます