Twitterでの演説

2021年Twitterでの演説

1:俺の目に映る創作界のイメージ

 こんにちは。

 暇さえあればTwitterで演説している毎度、7です。


 まずは俺から見える創作界のイメージのお話でも。

 相変わらずどうでもいい話ですが。


 俺には創作界というのは、大海原に見えています。

 みんな個性的な帆を張って、自分だけの船で旅に出る。たくさんファンのついている作家さんは、豪華客船。どんな攻撃を受けようとも、自分をしっかり持った作家さんは迎撃できるような戦艦に見えている。


 でもね、多くの船は攻撃を受けたら沈んでしまう。

 海の中で修理は難しい。

 誹謗中傷されるというのは、そういうことなのだと思う。

 特にレビューや感想欄で。


 俺がそういう作家さんたちにレビューを書くのは、船の修理を手伝うのと同じ意味合いだと思っている。

 作家さんはどこか目的地があって航海をしているけれど、俺には目的地はありません。

 沈みそうな船を引き上げ、一緒に修理を手伝ってあげたいと思っている。

 また航海に出られるように。


 なので自分が乗っている船というのは、移動式のメンテナンスができる場所。

 レビュー欄や感想欄に作品を否定するようなことを書かれるのは、帆に傷をつけられたり落書きされるのと同じ。

 言葉とは意図しない受け取り方をされることもある。

 だから、悪意を持って吐いてはならないんです。


 想像してみて欲しい。

 陸から自分だけの船に乗り、意気揚々と大海原に航海に出た船が、沈みそうになっている光景を。

 攻撃を受けて沈みかけた船は希望を失い、自信を失って、帰ることすらできない。

俺は想像しただけで泣けてくるんです。

(ちょっと、どうかしている)


 でも実際に酷く傷つけられて、そういう状況になってしまった方は沢山いるんです。そういう方たちの話をしょっちゅう耳にする。

 自分はレビューを書くこと専門活動にしているから、そういう機会に遭遇するのだと思うけれど。

 その度とても悲しい気持ちなります。

 創作界にはたくさんの人がいるけれど彼らは団体ではない。一人一隻に乗って目的地を目指している。

 そんな彼らにどうしてそんな酷いことをするだろうか、と。


 人には言葉がある。

 それは、傷つけあう為の武器じゃない。

 助け合う為の光でならなければならない。


 人気作家さんは自分ではわからないと思うけれど、発言力があります。

 もし、そういう傷ついている人を見かけたら一言でいい。

 励ましてあげて欲しいなと思う。


 辛い思いをしているそこのあなた。

 躊躇わずに、声をあげましょう。

 自分から誰かに話しかけられなくても、きっと誰かが気づいてくれる。


 一番ダメなのは、諦めること。

 Twitterという海にはたくさんの人がいる

 あなたの声にきっと気づいてくれる人がいる。

 だから諦めないで。

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