第2章 学校編 第1話編入

父はエルンのため色々と準備をしていた。その準備が完全に終わったのは、エルンが来て1週間後だった。明日からは遂にエルンも高校に通うことになる。ワクワクしてなかなか寝つけないでいた。遂に朝になり

「おはよぉー」

と挨拶し制服に着替えて朝ごはんを食べた

「エルンちゃんご機嫌だね」

「はい、やっと学校に通えますから。」

「お兄ちゃんと一緒だもんね〜。」

顔を赤くしながら

「はい」

と言った。

登校の時間になった。朝日と一緒に出ると周囲から好機の目で見られていた。エルンの設定はこうだ。イギリスからの留学生で朝日の家にホームステイしているという設定だ。

学校に着くと、校長室に挨拶をしに行った。

それが終わり職員室に行き先生の説明を聞いていた。朝日は待ってくれていた。

「お待たせ」

「あぁ」

そして朝日と別れ先生と一緒に教室に行った。

「皆さん今日は、留学生を紹介します。エルンさんどうぞ。」

「はい」

「皆さん、初めまして。エルン・フォン・ロイスと申します朝日さんの家にホームステイしています。今公言します。私は朝日さんの婚約者です。では1年半よろしくお願いします。」

と言った。その後朝が質問攻めにあったのは言うまでもない。

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異世界王女が日本転移!?憧れの世界の冒険録 @yasuyjki

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