読み始めた時は「幽霊になったお父さん」の話かと思っていましたが、そのお父さんが自分の人生を真摯に振り返る話でもあるのですね。じっくりと読ませていただきます。面白いです。

自転車を乗れるようになる描写がリアリティがあって、父親目線で嬉しくなってきます。どこか哀愁を含んだ語り口もあって涙が出そうでした。

蹴人は名前を理由に蹴られたりしそうですよね。子供は残酷なものですから。

「父・母・兄・娘の家族四人とグレーで描かれたオバケ」…この一言がなんかぐっと来ました。

私自身オトンの記憶がなくて、最悪な情報だけをたくさん知っている状態なんですが、絶対会おうとも思わなかったし何か伝えてほしくもなかったので、この主人公さんは大人なんやろなー、と思います。
自分の親との関係って、やっぱりどこか自分の子供との関係に影響しますよね。

初めまして！
とても面白かったです！
子育ては理想と現実のギャップが激しいことが改めてわかりました😅
最後の 新聞配達のバイク音...の所を韻を踏むようにしたら後味の良い終わり方になると思いました！
参考になれば嬉しいです😌

もしかして、作者さんは実は幽霊になった経験がありますか？？？？？？？

なんか泣けてきました…

こんにちは。御辞儀草です。こちらまで拝読しましたので感想を記載させていただきます。

全体的に病院から始まることもあって色彩の薄い文章で、小説全体に幸薄な空気がただよっております。死というテーマを描くに当たってこれ以上にすばらしい文章内における演出があるでしょうか。すばらしい空気感で、虜になりました。

夫さんは年齢が比較的高いこともあってあまり激情的にならず、悲しさを含ませながらも淡々と語りを進めていくのでこちらとしては読みやすく、安心して読み進めることが出来ます。静かな物語、しかしそこにある感情は我々には経験し得ない深い悲しみなのですね。

感銘を受けました。素晴らしい作品だと思います。
すてきな作品をありがとうございました。

めちゃめちゃ切なくなりました。
子ども置いて死ぬとか、相方置いて死ぬとか、できれば避けたいですよね。

続きが楽しみです(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡