応援コメント

第83話「大嘘つき」」への応援コメント

  • 竜も人も譲れないモノがあるようですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    レッシバルとフラダーカは親子の絆を作る時間がありましたが、エシトスとボスはド突き合いでわかり合うしかありません。
    戦友と書いて友と読むという奴です。
    ここまでエシトスの影が薄かったので、この「大嘘つき」で彼のキャラを出せたかなと思っています。
    次話以降〈火〉を得る戦いが本格的に始まります。
    どうぞお楽しみに。

  • 涙が出てまいりました(本当です)。
    エシトスはレッシバル同様、勇者ですね。
    間違いありません!

    「……息子よ。
     おまえは勇者だ」

    「僻地だからと諦めていた荷が届いたときの人々の喜び、それこそがおまえの武功だ。」

    ↑ 父の言葉にも、ジンといたしました。
    配達屋として立派に誰かの荷物をモンスターから守れる彼は、本物の勇者だと読者も思います。
    それに、過去の恨み……というよりは真の勇気と、心の強さを持ち続けていたのだ、ということがすごく伝わって来ました。

    『昔、ピスカータという貧しい漁村に、エシトスという少年がおりました。』

    ↑ この展開に思わず、ニヤニヤと(楽しそうで)笑ってしまいましたが、感動の展開に…………胸が熱くなりました!

    「大噓つき」と彼は自分を責めていますが、持ち続けた方がいい気持ちだったのでは?と思います。
    これから火竜と仲間になれる時が来たら、エシトスなら立派に面倒を見てあげられるのでしょうね。
    今後の彼の活躍が楽しみです。
    またお邪魔させていただきます(*^▽^*)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうですよね。
    村、少年、と来れば悪戯集団のドタバタ劇が思い浮かびます(笑)

    今話で語ったエシトスの内面について、当初は宿屋号会談時に入れる予定でした。
    ですが、杖計画を始めとする重要案件が目白押しで、あれ以上何かを語ったら、何の話し合いだったのかぼやけてしまいます。
    そこで、どうしてもあの場面で語るしかない案件に絞り、あとは追々差し込んで行こうと変更せざるを得ませんでした。
    ただ、あれではエシトスの物分かりが良すぎます。

    トライシオス「雷竜隊はレッシバルが率いるとして、火竜隊をどうしよう……
    あ、エシトスが空いてた!
    よし、おまえ、火竜小隊率いとけ!」
    エシトス「うん、わかった!」

    ……これ、エシトスである必要はないですよね(笑)
    やはり火竜隊を率いようと決意した理由がほしいです。
    やっと語ることができてホッとしました。

    小火竜とエシトスの決闘はもう少し続きます。
    次回もお楽しみに。

    編集済