火竜になったつもりで、ハラハラしながら読ませていただきました。
気づいたら読み終わっている…ここのところずっと、そんな感じです。
大変面白かったです!
前半の、じわじわと追い詰められていく火竜たちの状況も、手に汗握るような感覚て伝わって来ましたし、何といっても怒り心頭のラストのボス竜!
「親分、助けて!」
「あんたぁっ、早く戻ってきてぇっ!」
↑ これではもう、巣を選ぶしかない!と思わずにいられませんね?
体がふたつ欲しいというボスの気持ち、痛いほど伝わって来ました。
迫力もありましたし、追い詰められていく中での心境も語られており、ググッと惹きつけられます。
巣を選ぶことに決めたボス竜と、地上班・ボス竜担当エシトスの戦いが、いよいよ見られそうですね。
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今話は決闘と作戦行動の違いについて自分なりの解釈を述べたいと思いました。
決闘は名誉を重んじる戦い方が求められ、作戦行動は結果を重んじ、高潔さは必ずしも求められるものではない……と考えました。
作戦を達成しにやってきた雷竜小隊に決闘を挑む。
小火竜は戦略を間違えました。
……空の戦いは、ほぼ雌雄が決しました。
あとは地上の戦いで挽回するしかありません。
いよいよエシトスとボスの一騎討ちです。
次回もお楽しみに。
竜種によって得意高度が違っているとは思っていませんでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
違いは口から吐くものが違うだけというのも少し弱い気がしたので得意高度を加えてみました。
とはいえ小火竜も高いところまで上がれますが、小雷竜は更に高く上がれます。
この違いが本編での配置に繋がります。
次話もお楽しみに。