ザルハンスが〈巻貝〉を掲げた時、まだ何もわからないのに「あ!なるほどー!」と胸の内で叫んでしまいました(笑)。
あのロレッタ女将が仲間なのですから、上手く提督を仲間にしてくれたのかも知れない!と読者も予測できるのですね。
その後で、詳しい経緯をザルハンスが明らかにしてくれる。
スッと内容が頭に入り、物語をよどみなく読み進められますし、じっくり読めば読むほど新たな発見があったりして、とても面白いです!
探検隊にはさらに心強い味方が出来ましたね(^^♪
ますます今後の展開が楽しみになってまいりました(*^▽^*)!
またお邪魔させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
スッと内容が頭に——
思わず「よっしゃ!」とガッツポーズしてしまいました(笑)
旗についての説明シーンなので、なるべく簡潔にしたいのですが、なかなか……
簡潔さに拘り過ぎると言葉足らずになってしまい、女将が口軽女という誤解を招きかねません。
そこでE-mailのような形を考えました。
件名と本文です。
件名は、本文の内容を推知させる簡潔なものが良い。
いろいろ悩んだ結果、巻貝を掲げさせました。
このザルハンスのアクションを件名として、提督の宿屋号初来店シーンを省略しながら、女将と付き合いがあるという前提で本文に入れるのではと考えました。
うまくいって良かったです。
〈巣箱〉艦隊が完成し、アレータ海海戦の日を迎えるまで、多くの人たちの協力が不可欠です。
構想段階では山ほど協力者がいましたが、多すぎるので削っていき、帝国第二艦隊は残すことにしました。
帝国政府も第二艦隊も知らないところで、秘匿艦隊を個人の力で完成させた!
……ちょっと突飛すぎますよね?
最低限、所属元の第二艦隊の協力は必要かな、と。
今話も楽しんでいただけて良かったです。
次回もお楽しみに。
なるほど、宿の昔馴染みがいたのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
あの女将なので手抜かりはありませんでした。
これでザルハンスが動けます。
巣箱と一緒に彼が消えても提督の指示になります。
次話もお楽しみに。