歴史的な意識改革を行った雄竜四頭でしたが、自分の奥さんの心を動かすのはさすがに至難の業でしたね(笑)。
いきなり突拍子も無い事を言われれば、どんなに穏やかな母親であっても自分の子供を守るために烈火の如く怒り狂うのはよ~く(自分の事のように)理解できますので、深く共感してしまいました(笑)。
生存競争を勝ち抜くために『雷竜小隊』になって、カツオドリの力を手に入れる!そのために頑張る!という気持ちも伝わってきます。
小雷竜たちは、そう思ったから探検隊と手を組んだのですね。
剣王キュリシウスの名を冠したリーベルの新型〈キュリシウス型精霊艦〉、とても強そうですΣ(゚д゚lll)ガーン
『ファントムシップ~』の中でも登場した精霊艦が登場すると、リアルっぽい恐怖をビシバシと感じます。
いえいえトライシオスさん、名前ごときで悩む必要など全くありません。
友達を信じましょうね。
探検隊が編成する『カツオドリ』だからこそ、リーベルの悪い魔法使いが作る狂った『剣王』に勝つのです。
アツ~く語ってしまいました!
続きを楽しみにしております(#^^#)!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
母竜の件が同じ女性から共感していただけて嬉しいです。
今話の番の生態はカクレクマノミという魚を参考にしました。
雌が主導権を握っていて、雄が気に入らないことをすると巣から追い出すそうです((((;゚Д゚)))))))
小雷竜は他の縄張りでの密猟に限界を感じていました。
そこへレッシバル組が現れました。
これで相利共生です。
神から選ばれし勇者に竜が無条件で協力してくれる話もいいですが、人間側の片利で終わらせず、竜側にも何か欲しいと考えました。
母竜たちも納得してくれて、めでたし、めでたしです。
ここまではレッシバルが大変でしたが、これからはトライシオスとシグが頑張る番です。
作者としては彼らの毛根が心労でやられないか心配です…
魔法艦隊の恐ろしさは北一五戦隊の件で披露してしまったので、アレータ海海戦のためにラスボスが欲しいと思いました。
ファンタジーといえは剣と竜です。
竜たちが剣王を破り、神作りの阻止なるか?
あるいはファンタジーの定石通り、剣王の竜殺しで終わってしまうのか?
次回もお楽しみに。
敵も最新艦を開発したのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本編でちょっとだけ触れた可変精霊艦の登場です。
魔法艦の恐ろしさはすでに北一五戦隊編で書いてしまったので、無敵艦隊のボスキャラがほしいと思いました。
アレータ海海戦後、リーベル王国はキュリシウス型を土台に霊式可変精霊艦を開発します。
ロレッタ女将の〈海の魔法〉は、ますます狂った方向へ進化していくのです……
次話もお楽しみに。