レッシバルは元竜騎士たちの本気の拳で殴られても、「一緒に、ガネットを捕獲しよう!」と頑張ったのですね…………。
壮絶な回だったので、ラストで涙がこみ上げそうになりました。
元準竜騎士たちは、レッシバルの話をきちんと聞いて、世界を俯瞰の目でとらえ、真実を汲み取って決意をした。
なかなか出来ることじゃ無いと思います。
レッシバルと同じく、こういう判断を下せた彼らも、英雄だと思いました。
連邦との微妙な関係も、包み隠さず話したレッシバルはとても偉いと思いました。
これを隠してしまう方が現時点では楽であり、仲間になってもらうには都合がいいのですが、確かに後々すべてを台無しにする原因になってしまう。
一旦彼を信じてついてきた彼らは、時間が経過すればするほど真実が明らかになれば「やっぱ騙されてたのか!」と怒ると思いますし。
今回の「裏切者」は、もし自分が書くとしたら相当悩んで、なかなか形にならないお話だろうな……と感じました。
さすがの説得力で、大変感動致しました。
続きを楽しみにしております(*^_^*)!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私たちの現実世界に『言うは易し、行なうは難し』という言葉があります。
平時ならいくらでもかっこいいことを言えるでしょう。
「帝国と民のために身命を投げ出す所存!」と。
では、いざ有事になったら?
強い人間って、それほど多くないのではないかと考えています。
これをツラツラと書いていたら1万字くらいになってしまい、いろんな方たちから「1話1万字は多すぎる」とご指摘を頂いたことを思い出しました(笑)
それから削っていき、ちゃんと伝わるかなと不安だったのですが安心しました。
段々小竜隊の形が整っていくにつれ、なんだか寂しい気持ちになってきました。
ガネットと巣箱が完成したら後は決戦なので。
引き続き、レッシバルたちの戦いを見届けてあげてください。
徐々に体制が整ってきましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
空対艦で戦うという方針が決まり、捕獲すべき小竜の居場所もわかりました。
そして今回、竜騎士の確保に成功しました。
順調です。
本編を見るとアレですが、この時点では生きて帰れないと覚悟しています。
なので団結が命なのです。
共に4んでもらう連中に隠し事はできませんでした。
今話は「嘘に命はかけられない」というメッセージを込めて書きました。
次話もお楽しみに。