レッシバルが大陸の真ん中で力尽きて死にかけたあと、胸の上に竜鱗が乗っていたこと、ありましたね!
小竜と彼の縁の深さを感じました。
それにしても、フラダーカの雷竜一族は辛い生存競争に晒されて大変だったのですね(゚o゚;;タンコブ岩は時々登場しますが、何となくそこにたくさんの小竜がいた事が想像できて楽しいです♫
ラーダとエシトスにスポットが当たりましたね!それぞれの仲間たちが活躍しながら、ますますダイナミックに物語が展開してくれそうで、続きがとっても楽しみです!!
素敵な物語を、本当にありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
後でレッシバルと小竜の、理屈を超越した〈縁〉の話がしたかったので、あのとき竜鱗を登場させておきました(ホントウカ、オイ)
本当です。
悪の魔法使いを懲らしめる天の采配的な感じにしたかったのです。
小型雷竜種が圧迫されるエピソードはモデルがありまして、現実世界の絶滅危惧種たちです。
人間が開発のために山や川をいじると生息環境が激変し、数が減ります。
よく推進派の人たちが「許容範囲内」という言葉を用いますが、「全く影響なし」とは断言しません。
影響は、あるわけです……
征西軍は大軍で大陸の反対側を目指します。
通り道の生態系に多大な影響を齎すでしょう。
強い群れは弱い群れを追い払い、弱い群れはさらに弱い群れを……
きっとフラダーカの親たちは、そうやってレッシバルたちの近くまで追いやられてきたのではないだろうかと想像しました。
やっとエシトスとラーダの必要性を語ることができてホッとしています。
「こいつら必要か???」と思われていたと想像していました。
もし自分だったらそう思います(笑)
本編で火竜隊が前衛艦隊を荒らし、新鋭の可変型を誘き出しました。
この火竜隊の指揮をレッシバルが執ってしまうと辻褄がおかしくなってしまうのでエシトスが必要でした。
そして広大なセルーリアス海で迷わず、まっすぐ魔法艦隊を捕捉して突撃していったというのも話が上手すぎるな、と。
そこで先導役としてラーダが必要でした。
来年はいよいよ佳境に入っていきます。
ピスカータ探検隊vs無敵艦隊の戦いをお楽しみに。
よいお年を。
偵察の重要性を理解しているのは、旧日本軍の愚将とは比べ物にならない所ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
旧日本軍の話はテレビの特集を見て知っている程度ですが、相当酷かったようですね。
あれは大胆というのとは違うと思います。
命の奪い合いをしにいってるとは思えない大雑把さです。
物量に負けたと習いましたが、条件互角だったとしても作戦負けしたんじゃないかなと思いました。
敵はもちろん、自分たちのことすら見えていないのだから。
その点、ネイギアスは情報こそが武器であると考えているので世界中に密偵を送り込んでいます。
臨時編成の連邦軍の実力を鑑みると、知らないことがあるという状態が不安でたまらないのです。
次話もお楽しみに。