編集済
自分達は死ぬ事になるだろうけれど、レッシバルとフラダーカだけは逃がしたいという、ラーダやトトルの覚悟が込められた言葉。
胸にグッときました。
レッシバルが絶望して悲しんでいる間に、フラダーカは戦闘の準備を整えている様子。
ハラハラドキドキします!
頑張れ!!
みんなの命が無事でありますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ザルハンスも多くの別れを乗り越えてきましたが、トトルも同業仲間との別れを沢山経験してきました。
この世界、この情勢下でセルーリアス海を往くのは、見つかったら即人生終了のデス隠れんぼを続けるということです。
常に覚悟しながらの航海でした。
彼にとってもレッシバルは兄弟です。
村で家族や親戚を皆殺しにされている彼らにとっては身内に等しい6人です。
海は逃げられませんが、空なら逃げられるかもしれない。
一人でも多く生き残ってほしい。
「フラダーカがお利口さんで助かった」という言葉にそんな思いを込めました。
いよいよ海の竜騎士vs海の魔法兵です。
果たしてカツオドリとラーダから教わった技は〈海の魔法〉に対抗できるのか?
次回もお楽しみに。
期待が膨らみますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
絶望の中で見つかった小さな希望。
胸熱です(笑)
レッシバルは北の海で魔法の恐ろしさを知っています。
あの日の恐怖が心に染み付いているので、戦うという選択肢はありませんでした。
まずは恐怖を克服しなければ。
そんな人間たちの恐怖など意にも介さず溜雷の準備を始めるフラダーカ。
よく、空気を読め!と怒る方がいますが、この世には読まなくても良い空気があるのです(笑)
ピスカータのお馬鹿竜のKY振りをお楽しみください。