探検隊のメンバーそれぞれの魅力や個性が、光り輝いてますね!
綿密に描かれた世界には臨場感があり、ググッ深くまで入りこんだ気持ちにさせていただきました。
シグは、とても辛かったでしょうね。
誰にも悩みを明かせず、孤独に耐えながら仲間をずっと待つしか無かったわけですから。
ずっと心配だったトトルが無事で良かったです。
フラダーカちゃん、大活躍でしたね!
皆で遊びに行くのだと思い、喜んで船に乗り込んでくれるとは(*^▽^*)
可愛い上に偵察まで出来て、頼もしい限りです!
それにしても。
遺体になって見つかったリンネロッテ……気になります。
レッシバル達に一体何があったのか?
続きがとても気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
後になってシグの言動や行動の意味が周囲にも理解されると思いますが、現時点では誰にも相談できません。
奇しくも手を結んだトライシオスと似たような状況になってしまいました。
真実を知ってしまうということは、不幸なことなのかもしれません。
頼れるものは兄弟同然の探検隊たちだけです。
フラダーカは若竜になりました。
陸軍大型種のように重武装は無理ですが、軽装なら竜騎士を乗せることができます。
陸軍の若竜はしっかりしていますが、ピスカータ育ちのせいでお馬鹿は直りませんでした(笑)
「皆で遊びに行くの⁉ 行く! 一緒に行く! ぼくだけ置いていくなぁぁぁっ。・゚・(ノД`)・゚・。」
…という感じです。
これが後の帝国最強の雷竜フラダーカです…
笑ってやってください。
会談編は模神の話やネイギアスの話でなかなかの胸糞話だったと思いますが、これから始まるリンネ編も負けず劣らずの胸糞話であると自負しております。
海上封鎖中ではありますが、仲間たちとお馬鹿竜に囲まれ、レッシバルにもようやく平穏な日々がやってきました。
このままではいけません。
もう英気を十分に養ったので、戦士はそろそろ地獄(戦場)へ帰らなければ。
彼の平穏を木端微塵に粉砕し、自分の足で地獄へ向かう意思を固めさせる。
それが彼女の役目です。
作者として楽しくなってきました(笑)
リンネ編をお楽しみに。
不幸な再会、人生にはつきものかもしれませんね。
現在のフラダーカは艦上偵察機になっていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作の最初の方で探検隊が「大人たちにすぐ告げ口する!」と警戒していた女の子がリンネでした。
現在、レッシバルが目指しているのは空の配達屋です。
何も起こらなければ、きっとそうなっていくでしょう。
それが自然な流れだと思います。
このままでは小竜隊を率いて無敵艦隊を倒すという作者の予定が……(笑)
そこで起承転結の〈転〉役のリンネを登場させました。
見事レッシバルを本来の道へ導いてほしいと思います。
艦上偵察機、まさにそんな感じです。
フォルバレント前方、伝声筒の範囲ギリギリまで先行すればリーベル魔法兵の探知円を僅かに上回ることができました。
ただ、相手に探知されないギリギリからではどこの船かわからないので、確かなことを知りたければ接近しなければなりません……
船影が見えたら区別せず迂回すれば良いのですが、その分だけ日数がかかるし、凪に入ってしまい身動きが取れなくなる虞も……
なのでフラダーカの偵察能力があれば必ず魔法艦を出し抜ける、と慢心できる航海ではありませんでした。
次話もお楽しみください。