応援コメント

第26話「竜の代価」」への応援コメント

  • 予測される亡国への道ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本当にそうですよね。
    国がこれから滅ぼされるかもしれないというのに、正とか準とか拘っている場合ではないです。
    増長しすぎた貴族は、現実感が欠落しているのだと思います。

  • 竜の代価にもらった汚いキュクメロを吐きたくて、口に指を突っ込むレッシバル。

    友人二人の制止を振り切って、陸軍の竜舎の門の前で土下座をするレッシバル。

    本当に、やるせないですね。
    読者も怒りがこみ上げました。

    団長の葛藤も、すごく伝わってきます。
    正騎士と準騎士の違い、平民と貴族の違い。
    汚いやり方で奪おうとする上層部の本性。

    本当に、こんな社会に翻弄される事は無いですよね。

    でも、今まで一緒に過ごしてきた竜と、無理やり別れさせられるという残酷さに、狂ってしまうのも頷けてしまいます。

    レッシバルの未来に、明るい光が早く訪れますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    家格は才より強し。
    リーベルも酷いですが、帝国も酷いものです…
    第一話で少し触れましたが、不良学生ロイエスは悪漢に困っていた人を助けすぎてしまい、退学になりかけました。
    帝国社会において、平民を困らせる悪い奴といったら…
    後のレッシバルが彼を必死に庇ったのは、才能があったからというだけではありません。
    たとえ相手が貴族でも一歩も引かず、市民の味方をするロイエスに深く共感したからです。
    若い頃、今話のような体験をしていたので、暴力学生ロイエスに光を見たのでした。