招き猫型招福ロボット『叶様』
私もぽちっとします。どこで申し込めばよいのかしらん???
「食べ物の香り、歯を立てた時の音、質感や温度、舌触りに五味。目が見えなくとも、堪能できる食と季節感を追求する。」
いいですよねー。確かに、見えると視覚に頼りがちですね。もっと五感をつかって世界を感じなくては……、あーお餅食べたい。やわらかくって、ちょっとあたたかくって、持った時に少しだけ粉っぽいお餅。
作者からの返信
一帆さん、コメントありがとうございます!
実はワタクシ『オフィス悠木』にて招き猫を磨く招福担当でして……まさか柚さんも、いつの間にかロボットに改造さているなんて思いもしなかったでしょう。笑
五感を意識すれば、それだけで世界が広がるような気がします。
お餅、好きなんですよね。沢山は食べられないけれど、幸せを感じられる食べ物の一つです(*´艸`*)
愛宕さんのコメントは競馬づいたままだし。
叶さんは一家に一台になってるし。
なんだか皆で笑えるはずが、
会話がほとんどなかったこともあるのでしょうが、
流麗なファンタジー、とても読みやすかったです。
こういうの、好きなんですよね。
琥珀さんならではの世界観がよく出ているように思えた茶話でした🍵
美味しゅうございました✨
作者からの返信
満つるさん、コメントありがとうございます!
おかげでさまで愛宕さんのコメントが競馬絡みであることに気づくことができました。有難うございます!
一家に一台、ドラえもん的な。笑
読みやすかったと言っていただけてホッとしております。呼吸を合わせるシーンなので、台詞を徹底排除しました。
でも読み手にとってはツマラナイだろうか、なんて心配もしていたので嬉しいです(*^^*)
お餅はつきたてが一番幸せの味ですね☆
阿吽の呼吸で「中谷堂」の二人すらスローモーションに見えるほどの高速餅つきなんだろうなと想像できるのですが、不思議と優雅な姿で鮮明に動きが見えてしまうのは、作者さまの余裕ある筆力によるものなのでしょう。もしくは招き猫の『叶様』によるイリュージョンなのか……ここは愛宕も三唱しましょう。
「おわりははじまり、今度の終末に福来たれ。一家に一台『叶様』」
「おわりははじまり、今度の終末に福来たれ。一家に一台『叶様』」
「おわりははじまり、今度の終末に福来たれ。一家に一台『叶様』」
マチカネフクキタル☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!
「中谷堂」ご存知でしたか!まさしくあの高速餅つきをイメージして書きましたよ。笑
もしかすると羅土には「レンチキュラー」(角度を変えると絵柄が変わる仕組み)のように視えているかもしれません。笑
>余裕ある筆力……
そんなこと全くありませんよ゚(゚´ω`゚)゚。ピー
特にこのエピソードは書く時間の捻出に苦労したこともありますが、如何に書くかで生みの苦しみを味わいました……
ですからきっと『叶様』によるイリュージョン。
「マチカネフクキタル」って競馬のお馬さんの名前だったんですね。満つるさんのコメントで気付いて調べてみたら、最近流行りのウマ娘の画像が出てきて、招き猫を背負ってたんでビビりました。
愛宕さん、そうやってリンクしてくの、凄いです。
考えてみれば情報の大部分は視覚から来るものだなあと改めて思いました。その分他の感覚が鈍ってくるのかな。羅土のように他の感覚が研ぎ澄まされて視覚が補助的な役割しか果たさないっていうのはどんな感じ方なんでしょう。これだけは想像だけでは分からない世界です。
餅つきって確かにあうんの呼吸が合わないと難しそうです。つきたての感触いいですねえ。こちらも五感に来る文章でした。恒例行事に時間の経過と幸せを感じるのいいですね。最後の一文が星の王子様を思わせます。
作者からの返信
柊さん、コメントありがとうございます!
>情報の大部分は視覚から……
まさに同じことを思っていて、それが私の創作の基盤になっているように思います。上手く書ききれなかった部分もありますが、『無色茶論』も視覚を超えた感覚を創作で表現したいというつもりで綴りましたヽ(´エ`)ノ
羅土は実質的に盲目ですが、時に目が見えている者の方が盲目である場合もあるんじゃないか、なんて。普段から目を瞑って(もしくは目隠しして)過ごしていて、ここぞという時に目を開けるような感覚なのかもしれません。なんだか修行みたいですね。
餅つきって、きっとリズムなんだろうなってよく思います。考え出すとギクシャクしそう。つきたての餅の感触は柔肌みたいなものでしょうか。変化と時間の経過は感情を色んな方向へ揺さぶってくれる気がします。
星の王子さま!なんて嬉しいお言葉でしょう!
有難うございます(*´艸`*)
なんだかすごい! この作品の背景の解像度がぐっと上がった気がします。よくわからないけど、8Kぐらい?
五感に感応することで官能美の世界を紐解く………なんと深い言葉でしょう。
今の時代、しかもこのご時世とあって、私たちの受け取る情報はとかく視界からのものに頼りがちですものね。
思うように外へ出られなくても、特別な何かをしなくても、五感を研ぎ澄ませて丁寧に感じ取ることはできる。それはとても大切なことかもしれません。
とりあえず、今日のビールはよく味わっていただこうと思います!
作者からの返信
霧野さん、コメントありがとうございます!
わー!8Kなんて、超高精細じゃないですか!恐縮ながら有難うございます。
>特別な何かをしなくても、五感を研ぎ澄ませて丁寧に感じ取ることはできる
全くその通りですね。
そういったことを大切にしていけば、意外とただ生きているだけで面白みがあるんじゃないかと、そんなことを表現したいと思っています。汲み取って頂けてとても嬉しいです(*´艸`*)
ビール、堪能して下さい☆彡
編集済
なんというか、今回の文章は凄いですね。
ビビッときます。
今までと同じように世界を書いているのだけれど、
言葉の選び方・配置・進行速度など、身体に絡みつく感じで。
内容は全くそうじゃないのに、エロチシズムを感じました。
作者からの返信
柚さん、コメントありがとうございます!
ビビッときましたか!柚さんにそんな風に言ってもらえるとは!
嬉しいです(*´艸`*)
ずっと餅に触れながら無二が思索に耽っている内容でしたから、モチモチ感、ねっとり感があったかも。笑
会話が殆どなかったからか、いつもと読んだ印象が違う気もします。
おお、エロチシズムを感じていただけましたか!
それは究極的には感性の先にあるものかなと。体感を表現することで、読んだ方の感覚を乗っ取るような文章を書いてやりたいと常々思っております。精進しますヽ(´エ`)ノ
編集済
フランスの作家であるジャック・リュセイラン。
中条流の達人、富田勢源。
初代柳家小せん。
以上の方たちは失明はしたけど、もう一つの世界を確実に感じていたことでしょう。
あと、名前は忘れたけどフィリピンのカリの伝説的名人も全盲だとか。
瞬間で生死が決まる真剣勝負。
動体視力なんかに頼っていてはやられます。
よく時代劇の主人公が見えてはいないところからの奇襲を”殺気!”と言って防ぐのは本当です。
しかし目に見えない世界は目に見える世界に注意深く接することの延長にあるのはもちろん、風の流れ、その場の雰囲気、光の強弱、匂い、感情などの変化に気を使ってこそではないかと。
なんか普段思っていることを思わず書いてしまいました。
作者からの返信
なみさとさん、コメントありがとうございます!
流石、お詳しいですね!
やはり見かけに頼って生きていると、触れることができない世界は確実にあるように想像しています。
>目に見えない世界は目に見える世界に注意深く接することの延長にある
まさしくその通りかと!
視覚の世界は広いです。どこまでも。でもそれは平面的な世界じゃないのかな、なんて。『別次元感』の説明はかなり難しいですが、視覚以外の感覚は『世界の厚み』を創っているような気がします。二次元が三次元、四次元と展開するような。
厚みがあることを知らなければ、感じ取ろうとさえしないのかもしれない。羅土は『世界の厚み』の存在を確実に知っているからこそ、視点が違っているのかもしれない、なんて想像しています。
叶様は、台なんだ(*´▽`*)。柱でもいいかもね。
作者からの返信
いすみんさん、コメントありがとうございます!
柱でも良いと思いますヽ(´エ`)ノ
叶様も中々の存在感です。笑