火鼠は石から生まれていたのですね。その身を削って、命を燃やして、……。
ひまわりの種を見つけるたび、火鼠のことを想うんじゃないかなー。
カツオ、今年は豊漁だと聞きました。おかげで、我が家の食卓にもたくさんあがります。でも、タタキは一度作ったら全体に火が入ってしまい、とても残念な結果になりました。トリクル、うちにも来ないかなー。ニンニクと玉ねぎ用意しとくからさ。
作者からの返信
一帆さん、コメントありがとうございます!
私も今年は例年よりも向日葵に釘付けになる予報です。
火鼠、結構お気に入りでして(*´艸`*)
そう言っていただけると嬉しい限りです!
カツオ、炙ったんですか!凄い〜!
私は切って盛り付けるだけ。でも、漁港町で食べるとホントに美味しいのです(๑´ڡ`๑)
トリクルは私の願望から生まれたサービス業ですヽ(´エ`)ノ
秋の七草、写真も楽しみにしてます。(無茶振り)
個人的な考えですが、自殺というのは最も重い罪の一つで天使であれどその罪からは逃れられない、という解釈なので堕天使になるのもやむ無しかなぁ、と。
死にゆく世界とこれからも生きていく世界、この二つの世界のコントラストがやはり素敵ですね。
作者からの返信
いずもさん、コメントありがとうございます!
写真の方までご覧下さって嬉しい限りです(๑´ڡ`๑)
ちょっとした趣味ですが……
ナルホド、ナルホド。堕ちても天使としての本質は変わらない、という解釈も推してみたいと思います。
「心変わりが姿に現れる」という考え方があれば、「見かけの状態が変わろうと、心の在り方は変わらない」という解釈も合わせて存在するのかなあなんてヽ(´エ`)ノ
無二が描く終末の形はパターンでも、道はきっとひとつではないはず。
最後まで抜群の終末感でした!
って、シギさんが刺さった時もですか(笑)
シギさん、巣になった穴は刺さないように気をつけてね。
他にもコメントしたい部分が山ほどあるのですが、多すぎて拾いきれません!
別れは突然とか、時間の流れの違いとか、天使が堕ちていくイメージの美しさとか、もう、もう…胸いっぱいです。
作者からの返信
黒須さん、コメントありがとうございます!
シギはなんとなく、あっけらかんとしたイメージでしょうか。笑
きっと照準を穴のない所に合わせて突き刺さっているのでしょう。
>他にもコメントしたい部分が山ほどある……
もう、もう…そのお言葉だけで充分です!
堕ちていく様を美しくイメージできる黒須さんは、きっと心が美しいのですヽ(´エ`)ノ
この、なんとも言えない独特の世界観。ファンタジーの良さ、楽しさがいっぱいで、とても素敵で好きでした✨
失楽園、にはクスッとさせられましたけれど、でも、無二たちの住む世界もいつ失われるとも分からない。それを言ったら私たちの住むこの世界だって……。
足元がぐらりと揺れるような不思議な余韻を漂わせているところに、鰹のタタキ到着!! 🐦トリクル🐦今夜あたりうちにも来ないかなあ~ლ(´ڡ`ლ)
作者からの返信
満つるさん、コメントありがとうございます!
失楽園、笑っていただけましたか!そうそう、この世界だって虚構かもしれないのです。自分がそこにいるから確かに存在していると思いこんでいるだけでヽ(´エ`)ノ
鰹のタタキ、私も食べたい。今からでいいから食べたい(๑´ڡ`๑)
トリクル来ないかな〜♬『お待たせ〜』って。
(注:穴が空きます)
毎度毎度、琥珀さまの圧倒的な知識量に驚かされております。膨大な知識の混沌から大地を掬い上げ、物語の世界を創世する神。そんな印象です。
清水の舞台から飛び降りて海の藻くずとなったふたりも、混沌と溶け合って新たに生まれ出ずるはず。
最後まで面白く読ませていただきました。ありがとうございます。
書きたいことがたくさんありましたが、コメントが死ぬほど長くなるので諦めました。ただひとつ言うとすれば、「この世界観が大好きです!!!」
連載、お疲れさまでした!!
作者からの返信
霧野さん、コメントありがとうございます!
わわ!まさしくあの万年筆を持つ神じゃないですか!恐れ多い。
海に還るってイメージはそれなりに素敵なものじゃないかなあなんて思ったり(*´艸`*)
書きたいことが沢山ある、そんな気持ちになっていただいただけで光栄の極みです。世界観を気に入って下さりありがとうございます(๑´ڡ`๑)
蒼翠琥珀様
月見、桜、ひまわり、蛍等、たくさんの季節を感じさせる言葉に、無二の世界と銀河の時間の流れの違いを感じました。
毎回不思議な世界に浸る事ができました。ありがとうございます!
本編お疲れ様です。あとがきお待ちしております。
作者からの返信
涼月さん、コメントありがとうございます!
日本の馴染みあるキーワードって、結構季節に紐づくなあと感じます。これが常夏の土地だと全然違うでしょうから。そういう意味では日本ってほんと面白い土地だなと思います。山も海もありますし。
>毎回不思議な世界に浸る事が……
そう言っていただけて、とても嬉しいです(*´艸`*)
創作なのに、シーンにあまりにも生活感が溢れていたのかもしれませんね。笑
栄光の途中で凍結させるように終えるのか、火鼠のように削り取られて小さくなって終えるのか、対照的な感じがしました。いずれにせよ物事が終わるときはふっと火が消えるようなものなのかも知れませんが。終末の終末にふさわしい切なさが残りました。
作者からの返信
柊さん、コメントありがとうございます!
おおー!そんなところにも対称性を感じていただきましたか!
嬉しいです(*´艸`*)
>物事が終わるときはふっと火が消えるようなものなのかも……
そんな印象です。ろうそくの火が消えて真っ暗になるような、目を閉じて真っ暗になるような。
この作品は無二たちが居る、ずっと続いていきそうな悠久の雰囲気を湛えた世界と、関川君のすぐ先の終わりありきの世界の対比も込めたつもりでした。
この世の中でなんとも上手くいかないこと、どうしようもないことは、全く感知していない全然別の世界の影響を受けている可能性があったりするのかも、なんて。
切なさを以って、また新しい始まりを迎える。
きっとそんな風に続いてゆくのだと思いますヽ(´エ`)ノ
この現実とリンクするような作風は実に面白いですね♬
金星。もっとも年中輝く恒星。
「君がみたのはUFOではなく金星だよ」と黒ずくめの男が言葉する意味が、ちょっとわかった気がします。
幕引きも楽しみにしています♬
作者からの返信
ゆうけんさん、コメントありがとうございます!
ここじゃない感のある世界を描きつつ、シーンはかなり生活感溢れるものだったので、より現実味を感じてもらえたのかなあなんて思っています。
実は小説の執筆を始めた時、この無二たちのように夜明け前から起き出して早朝の静かな時間帯に書いていたんですよ。今もその時間帯に書くことが多いです。
なので、元々はペンネームを『暁(あかつき)』、つまり明けの明星である金星にちなんだ名前にしようと思っていたくらいなんですよね。
地球に近い上、双子のような星ですし、またどこかで金星を登場させるやもしれません(๑´ڡ`๑)
今思えば、向日葵の種を異化して炎を生み出す火鼠たちの仕掛け‥‥‥ひまわり油という植物由来の素材を使っているところに作者さまの細やかな配慮がうかがえます。別れは突然やってきてこそ自然であり必然でもある。となると、彼女の思惑には戸惑いと小さな怒りも生まれて当然ですなぁ。
こういったリアル寄りの心の機微を集めたファンタジーって、ありそうで滅多に見かけないので多いに楽しませていただきました。
ありがとうございました☆
作者からの返信
愛宕さん、コメントありがとうございます!
萌芽は種が秘めたエネルギーだけで初期の成長を成し遂げますからね。燃料の塊といったところでしょうか。
な〜んて言いつつ、愛宕さんの鋭すぎる洞察には感服いたします。
>別れは突然やってきてこそ自然であり必然でもある
本当にその通りかと。
「これからは舞台での恋人設定ではなく本当の恋人になろう」という話と「舞台を降りる=人生を降りる」を重ねたわかりにくいだろう構成も見事に汲み取っていただき、感謝の言葉が尽きません。
>リアル寄りの心の機微
自分ではそんなところまで考えられていませんでしたが、日常の一幕のシーンに、更にズームインして書くよう努めたので、よりリアルに近い感覚を得ていただけたのかなあと、あらためて嬉しいお言葉でした(๑´ڡ`๑)
戻り鰹のタタキ。
居酒屋で食べたカツオのタタキが美味しくって忘れられません。
この年になると美味しさに感動することなんてほぼありません。
だからこそ記憶に残ります。
かつて春風亭柳昇は弟子の昇太に風姿花伝を渡したそうです。
花とは何なのかをわかってほしかったからだとか。
能や狂言はもちろん、武道家、板前、その他表現者はすべて必読なのかも。
そう思いつつまだ読んでいません。
まだ幕引きがあるとのこと。
お待ちしています。
作者からの返信
なみさとさん、コメントありがとうございます!
鰹のタタキ、美味しいですよね。漁港町では刺し身も食べられますよ。鮮度命の贅沢品。私はお取り寄せよりも、産地の風を感じながらいただくのが好きだったりします。また世が落ち着いたら……
風姿花伝の教えは本質を大切にすることにフォーカスしているのかな、と。と言いつつ、わたしもまだ読んでいません。
幕引き役として、最後に私が登場します。笑
蒼翠さんの幻想的な世界観、いいですね。
絶望的な終末感は切ない感じもしますが、とても不思議な気持ちになりました。
作者からの返信
ayaneさん、コメントありがとうございます!
どうあがいても(物語を)終わらせる、というテーマのもと、『絶望的な終末感』というキーワードを掲げるに至りましたが、実は『ハーフ&ハーフ』の企画が毎週土曜日と週末のイベントだったので、そこから『終末』を引っ張ってきたという駄洒落が全ての始まりでした(^_^;)
全てのお題で『別れ』を描いたつもりでしたが、終盤のお題ほど、企画のクライマックス感もあってか、より悲恋感・悲壮感が漂うエピソードに仕上がったかもしれません。
最後まで読んでいただき、また、たくさんのお星さままでつけてくださりありがとうございます!精進します(*´艸`*)