【人間界20年後】
「うっわぁ!」
それは、理解できないものに顔をしかめながら、といった雰囲気ではぜんぜんなくて、むしろ未知なるものに出会った興奮を抑えきれない、といったはしゃいだ声だった。
隣に座ってもいいよ、の「と」の一言ですら口にしていないというのに、その人は図々しく元気に腰を下ろしてきた。はずみで肩と肩がぶつかりそうになって、不本意にもこちらが少し身をそらす。
「ねぇ、それおいしいの?」
覗き込んでくる顔は薄い、と言うより、ほとんどノーメイク。たぶん、日焼け止めくらいしか塗っていないんじゃないかな。
だけど、大きな目も、艶のある魅惑的な唇も、鎖骨の辺りでくるんと毛先がカールしたミルクティー色の髪の毛も、その女性を示すIDみたいに堂々として見えた。
見るからに年上。
そのわりに、好奇心がピカピカと光を放っているかのような目のせいか、一般的なOLさんって感じには見えない。学生ではないだろうし、主婦とも違う気がした。
いったい何者なのだ。
彼女がこの手にある、アイスドリンクのカップを指して言っていることは明らか。
透明なプラスチックから透けて見える、赤紫色と緑色のマーブル模様はケミカルさを感じさせる。見るからに身体に悪そうだし、実際に飲んでみないことには味の想像がつかないだろう。
だけど、正体はなんてことない。ビーツとメロンのスムージーだ。アロエも混ぜられているから、とことん爽やかでおいしい。しかもヘルシーだ。
しかし、それを答える余裕があるわけなかった。
「ち、近い」
物質的な距離もだけど、精神的なほうも。初対面でこれだけ物怖じしない他人なんて、初めて出会った。フレンドリーと言うより、馴れ馴れしすぎる。
外見がわりと小綺麗でしっかりとした印象でなかったら、とっくにスマホの緊急通報ボタンを押していたところだ。自分と同じ女性だとはいったって、この現代はちっとも油断できないのだ。
怯え混じりに指摘したところで、彼女は気にする素振りも見せない。あまつさえ、「ねえ、一口ちょうだいよ」なんて言ってきた。
「は? 嫌だし」
相手が図々しいから、こっちもかしこまるのはやめた。
何それ。友達でもないのに。
数秒前に出会っているから、もうお友達ですよ、なんて怖いことを言い出すつもりなのだろうか。
それは、完全にやばい勧誘の手口だろう。怪しいお店の接客業か、そうでなければ、身体に害のある薬の販売だ。そういえば犯罪者って、意外とちゃんとした外見をしているものだって聞いたことがある。
自分がちょっと人の好さそうな見た目をしていることは自覚している。抜けていると言い換えてもいい。隙を見て逃げたほうがいいかもしれない。
彼女は残念そうに唇をとがらせる。
「冷たいなぁ。わたしは味が知りたいだけなのに」
「そんなに気になるなら、自分で買って飲んでみればいいじゃないですか」
至極真っ当な意見だ。
座った縁石から、親切にも正面の店舗を指さしてやった。
歩道を挟んで反対側で、白いキャスケットをかぶった若い男性店主が、自分一人が動き回ることもやっとの狭い店内で、ヘルシーでオーガニックなドリンクを販売している。店頭の張り紙によると、どれもナチュラルな素材を使用しているという、色鮮やかなドリンクの見本が並ぶ後ろで、黙々と材料の下ごしらえをしていた。
「そっか。そうしよう」
女性があっさりと立ち上がってくれたので、ほっとする。
「じゃあ買ってくるから、ちょっとそこで待っていて」
「は?」
こちらの返事を待たずに、彼女はさっさとドリンクを買い求めに行ってしまった。
そして数分後、わたしが飲んでいるものに負けないくらい、科学的な色合いのドリンクを手に、スキップで戻ってきた。
スキップする大人、初めて見た。しかも、味が知りたいと言っていたくせに、違うフレーバーじゃないか。
逃げ出すことはできたのに、逃げずにいた。
腰が抜けていたわけではなかった。
もしも本当に、危ない誘いを目的にわたしに話しかけてきたのなら、そう簡単にはカモを見逃さない気がしたのだ。ここから立ち去ったところで、特有の粘り強さを見せて、どこまでも追いかけてくるに違いない。想像するだけで怖すぎる。
さっきと同じように肩がぶつかるすれすれで隣に座り、紺に近い青と黄色が絡み合ったドリンクを、太めのストローですすって、彼女は喜びの声を上げる。
「おいしい!」
「それはよかったです」
不可解すぎる行動と、やっぱり犯罪者かもしれないという恐怖から、ざっくばらんな口調は引っ込んでしまった。
「あのさ」
ずるずるとスムージーを吸い込む合間に、彼女は切り出した。
「え?」
「家出でしょ」
急に頭の中が空白になって、どこかの店舗から届く最新ヒットチャートも、車のクラクションも、一切の雑音が耳に入ってこなくなった。にわかに、背中に生ぬるい汗が噴き出す。
わたしが答えないから、肯定したと取ったらしい。
「やっぱり、そっかー」
「え、なん、で」
古いSF映画に出てくるロボットのような喋り方になってしまった。
目立つ大荷物は駅のコインロッカーに預けてある。メイクもばっちりだ。この歩道を行き交う誰もが、休日に街にお出かけにきた女子大学生、と信じて疑わないはず。
そんなことより、そんなことをいきなり言い出すなんて、この人は誰。警察?
「警察じゃないよ。安心して」
まるで心を読まれたみたいな返答に、意識が遠のきそうになる。
「うーんと、わかりやすく言うと、青少年のサポートとか。たまに保護なんかもやるんだけど」
「青少年て……」
勝手なイメージなのだろうけど、青少年とは、一般的に十代の少年少女を指す言葉、という認識があった。
この人はおそらく、家出人とか、道から外れそうになっている若者とかを見つけて、親元なり学校なりに連れ戻す仕事をしているんだ。そういうボランティアをしている人のドキュメンタリー番組を、テレビで観たことがある。
厄介な相手に捕まった、と青くなり、とっさに「わたし、成人、だし」とロボット口調で言っていた。まるきりの嘘ではなかった。数えでは成人の年なのだ。
「ふむふむ」
聞いているのかいないのか、適当な相槌を打ちながら、彼女は自分の脇に置いたトートバッグを探る。地味めな色だけど、おしゃれで人気のある輸入雑貨屋さんのものだ。
「あの」
どうしよう。せっかくこっそり出てくることに成功したのに、家に連れ戻されたらたまったものではない。今のうちに逃げ出すべきだろうか。足は震えていないかな。
「一応、名刺あるけど、見る?」
「え? えっと」
「わたしとしては、あんまりおすすめできない」
「は?」
本日二度目の何それだ。自分で言い出したくせに。
「名刺なんて今、フェイクがいくらでも作れるし。本物かどうかなんて、あなた見破れないでしょ? 第一、ここでそういうの提示してたら、あなたがいかにも問題起こしましたって感じに見えて嫌じゃない?」
「はあ」
眉をひそめる。
彼女の言い分は、わからないでもなかった。
でも、あいかわらずの奇妙な言動のせいもあって、それって、本当は身分を証明するものを持っていない、ということを隠したいがための、言い訳なのでは? なんて邪推するのを止められない。
女性は結局、名刺を出さないことを自己判断で決めた。
「役職とか肩書きなんてさぁ、どうでもいいんだよね。究極、名前だってどうでもいい」
名前がどうだっていいということはないだろう。反応に詰まってしまう。
「ただ楽しくお喋りするだけなんだし」
「お喋り?」
泣きそうな声が出た。これはいよいよ怪しく思えてきた。怪しさしかない。
青少年のサポートなんて、デマカセなのではないだろうか。やっぱりわたしを、東南アジアのどこかに売り飛ばそうとしているのではないだろうか。
こちらの疑心が伝わったらしく、彼女は先程の自分の意見を軽々と却下した。
「見せてくれって言うなら、ぜんぜん見せるよ。名刺。どうする?」
本当に持っているなら、それは見せてもらえたほうが安心する。
でも、そんなふうに言われたら、「……じゃあ、いいです」としか答えようがない。元々、強く出られると、ガツンと主張できない性格なのだ。
だけど、そんな弱腰の人間だって、危険が我が身に降りかかりそうという確信があれば、ダッシュで逃げることくらいはできる。以前遊びにきた時の記憶によれば、近くに交番があったはずだし、そこまで走って、そのまま駆け込めばいい。
頭の中では、クラウチングスタートの体勢に入っていた。あとは発車のタイミングを見計らうのみ。
「じゃあさ、お喋りしようよ。ここでこうして出会えたのも何かの縁だし。でも、こう見えてわたし、意外と忙しいのよね。あなただって用事があるでしょう? だからとりあえず、ドリンクを飲み終わるまで」
彼女は生ビールが入ったジョッキを掲げるがごとく、カラフルでヘルシーなドリンクのプラスチックカップを掲げる。明るく笑いかけてきた。
それは、陳腐に例えるなら、まるで太陽みたいな元気さで、でも、不思議と羽毛のような、こちらを包み込む柔らかさもあった。
強引なのに、押しつけがましくない。
そして、初めて会ったはずなのに、はるか昔にその笑顔をどこかで見たような、懐かしい気分に胸の中が満たされて、自分で驚いた。
スタートの号砲さえあれば、すぐにでも飛び出す気満々だったのに。頭の中のわたしはクラウチングスタートの姿勢を解いて、立ち上がっていた。
「飲み終わる、まで?」
「もちろん、嫌ならそれでいいし。わたしはさっさと退散するだけ」
「……案外、諦め早いんですね」
「その言い方はちょっとな。潔いって言ってよ。迷いがない、とかさ。言葉ってさ、言い方一つなんだよね。プラスにもマイナスにも転じる。だったら、聞いて気持ちいいほうが良いに決まってる」
よく喋る人だな。こちらが一つ言ったら、十返ってくるような感じだ。でも、その勢いに気圧されたわけではなかった。
「警察とか……そういう施設に、連れていったりしないんですか?」
彼女が言った職業が本当なら、それが本来の仕事のはずだ。
「行かないよー」
「家とか……学校とか」
「行かないってば。言ったじゃん。お喋りしたいだけだって。わたし、そんなに信用ないかなぁ」
ちっとも気分を悪くした雰囲気もなくそう言うと、彼女はまた一口すすり、「おいしい!」といちいち喜んだ。
「本当に?」
しつこいと思われるだろうけど、何回でも訊かずにいられない。
「行かないって。約束はきちんと守るよ。なんて言ったってね、父親がね、そういう人だったから」
「あ、そうなんですね」
彼女のお父さんのことを言われても、当たり前だけど知らないのだから、他に返事のしようがない。
「そうよ。なんたって、約束を守るために、死んでも歩いてきたんだから」
「はあ」
死んでもって、何のレトリックなんだろう。
「知らない? 一時期、ワイドショーでかなり取り上げられたんだけど。愛の力か! 命日に真っ赤なバラを届けるゾンビ! 知らないか。あなたが生まれる前の話だからね」
彼女は、「愛の力か!」のところだけ、やたらと強調した。
「まぁ、そういうわたしもさ、当時はまだ幼かったから、そんなにちゃんと覚えているわけじゃないんだけど」
「はあ」
「もっと興味持ってよ。どんな関わりにも、無駄なものなんて一つもないのよ」
「はあ」
そう言われても。
「まぁ、いいや。話したいことあったら、話して。なんでも聞くよ」
結局、彼女が何をしたいのか、何者なのかさえ、よくわからない。
本当にお喋りするだけなのか、ちゃんと話を聞いてくれるのかもわからないのに。わたしは、縁石から腰を上げることを選ばなかった。
休日の街中。今日は朝から晴れて暖かく、桜もきれいに咲いている。歩道には、遊びにきた人も、仕事中といった感じの人も、たくさんの人々が行き交っている。
これだけの人が目の前を歩いていれば、彼女も変なことはしないだろう。
本当は、ずっと誰かに話を聞いてもらいたかった。
彼女のような、これまでまったく自分の人生に接点がなかった相手のほうが、気楽に、正直に、すべてを吐き出せるかもしれない。
「わたし……夢があって」
おずおずと切り出した。
「いいね。最高」
「軽いな。本当にそう思ってます?」
「もちろん。わたし、思ったことは素直に言っておきたいし、やりたいことはやっておきたいの。人生ってさ、自分が思うより短いんだから。びっくりするほどね」
「へえ」
その彼女の信念には、そう考えざるを得ない、何か大きな出来事が関係しているように思えた。
「何やりたいの?」
「え?」
「夢があるんでしょう?」
「え、えっと……小説家」
自分のやりたいことを話して聞かせるのは、それがわたしのことをまったく知らない他人であっても、どこか気恥ずかしいのだと知った。
「いい。素敵」
拍手のつもりなのか、彼女はカップを手で叩いた。ポコポコと鳴る。
「ありがと……」
「なんで、小説家になりたいの?」
「え? えっと」
一瞬、言葉が出てこなかった理由は、どうしてそれを目指すのか、と訊かれたことがなかったせいだ。
これまで、夢を打ち明けたあとは、「すごいね! 今度読ませて!」といったその場しのぎのお願いをされるか、もしくは両親のように、「子供みたいなことを言って」と馬鹿にした笑いを浮かべられるかの、どちらかだった。
結局「今度」がこない「読ませて」はかなりマシなほうで、馬鹿にされると、自分の存在価値までしぼんでしまうかのようで辛かった。
「まぁ、物語を書くことが好きだから、には違いないんだろうけど」
通り過ぎる人々を目で追いながら言うこの人は、私をバカにしないだろうか。まだほんの少しの不安を抱えながらも、わたしは胸の奥を開いていく。
「うん。それと……他人と気持ちを共有したくて?」
「気持ちを共有?」
「えっと、物語って、それを読んだ人たちがみんな、感動とか笑いとかを同じように感じられるわけでしょ?」
言いながら、そう言えば、世界の誰もが小説を読む習慣があるわけじゃないんだよなぁ、と当たり前のことをふと思う。
「まれに笑いのツボがずれている人もいるけど」
でも、彼女が特に突っ込んでこないので、そのまま話を進めることにした。
「それはそうだけど。でも、だいたいの人は、ここがクライマックスだなって感じる場所は同じだと思う」
「まあね」
「書いている側も、それは一緒で。それって、会ったこともないたくさんの人たちと、わたしは同じ気持ちを共有しているってことにならないかな」
遠慮がちに、初めてその思いを他人に打ち明けた。
幼い頃から、自分は誰からも信用されていないのではないか、と思って、孤独感に打ちひしがれることがたびたびあった。
理由はよくわからない。
いじめられた経験があるわけではないし、嘘をついて誰かを陥れたこともない。
それなのに、正体のわからない何かに責め立てられるように、急に焦燥感に駆られる瞬間があるのだ。
そんな時に絵本や、成長してからは小説を読むと、今この瞬間、この世界の誰かと同じ気持ちを抱いているかもしれない。そういうふうにふと感じて、嬉しくなった。孤独ではないと安心できた。
「物語に触れることで、この広い世界に、自分は決してひとりぼっちじゃないことを感じたい。他の誰かにも、わたしが書いた物語で、そう教えてあげたいなって」
「ふうん」
「わたしの言ってること、変かな」
うまく伝えられていないのでは、と不安になって、彼女の横顔を窺う。
「変じゃないよ。なんかわかる気がする」
彼女が頷いてくれて、心底ほっとした。自分という人格を認められたような、許されたような気持ちにもなった。
「でも、多くの人の心を動かすためには、勉強がたっぷり必要ね」
「うん。知識は多ければ多いほうが、それだけ誰かと共有できるものも多いって思う」
それも、気がついたら自分の中にあった考え方だった。
誰かから教えられたのだろうか。覚えがない。
「偉いね。見た目よりしっかりしている」
「はは。見た目より、ね」
「でも反対されたから、家出?」
ちらりと窺うような視線に、どきりとした。正解! と札をあげそうになる。
核心に触れたかと思えば、彼女は「あー」と悲痛な声を上げた。身体がびくっと震える。
「残念。スムージーが飲み終わりそう」
カップを陽に透けさせながら言う。そして、そのまま立ち上がった。
「タイムリミットね。もう行くわ」
「え」
最初にそう宣言してはいたけど、本当になんて潔い。気持ちいいくらい。
「ねぇ、約束。いつか読ませて。あなたの物語」
「え?」
彼女はにっと口角を上げた。
「思うようにやったらいいって。家出するくらい好きなことなら、他の人間にとやかく言われたところで、どうせ諦められないんだから」
「あ、うん」
なんだか間抜けな返事になる。
「わたし、母方の祖父母に育てられたんだけど」
彼女が少しだけ目を細めて言った。
「今の職業を目指したいって言った時、泣かれたんだよね。特におばあちゃんにさ」
「え?」
「わたしは知らなかったんだけど、わたしの母も同じ仕事していたの。でも、逆恨みって言うのかな。保護した男の子に刺されちゃって」
彼女があんまりさっぱりとそんな話をするから、わたしは声が出せなかった。
「おばあちゃんの気持ちはわかるよ。でもさ、心がそっちに向いちゃったら、もう自分でだって止められないんだよね」
「それは、わかる。すごく」
大きく頷いてみせると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。そうかと思うと、口元を歪める。
「後悔するからやめなさいって、あれ嫌いなんだよね。わたし。後悔するかわからないって言うより、後悔しないと見えないことのほうが、この世の中多いんだって」
「後悔しないと、見えない」
「そう。あとはみなまで言わなくても、あなたにはわかるでしょ。このあとやるべきことも」
「やるべきこと」
さっきから、ずっとオウム返しにするばかりだ。だって、すべてが意外すぎて。
「ああ、やっぱり名刺渡しておく。本が出たら連絡ちょうだい」
再び立ったままハンドバッグを漁り、彼女が差し出さしてきた一枚の名刺。
さすがに女子大生だって耳にしたことがある、アルファベットが三つ並んだ有名な法人。団体の代表であることにもびっくりだけど、何より驚かされたのは、その下に書かれた名前。
「さやか……さん? 嘘。わたしも、同じ名前なんだけど!」
目を丸くしたあとで、きっぱりとまぶしい夏の空みたいに、彼女は笑った。
その後、会社員との二足のわらじを履いた女流小説家が誕生し、デビュー作であり名のある受賞作となった、天国の書店を舞台にしたファンタジーが、多くの悩める少年少女の魂を救うことになるのだけれど。
それは、まだもう少し未来のお話。
(fin)
天界魂管理局記録保管庫「死神書店」 行方かん(YUKUKATAKAN) @chiruwo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます