このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(207文字)
分かりやすく、エンタメ度の高いSF作品。まず、タイムリミットものであること、そして現実世界の「●リ」や「アレ●サ」のような、想像しやすいAI像。そして最悪の最期ではないけれども、じんわりと怖さの残る絶妙のラストのバランス感覚。まるで映画を見たかのような読後感です。