このくらいの世代の人を見ていると、なんとなく気の毒な気もします。
でも、そういう社会だったから、誰も疑問に思わなかったのでしょうね。
奥様をなくして寂しい彼に、花屋さんが寄り添ってくれていますよね。
作者からの返信
雨 杜和様
コメントありがとうございます。
経済成長や右肩上がりの給与などの要因もあって、考えるよりも進むことを余儀なくされている時代だったのかなとも思います。家族の形も、まだまだ女性が家庭を守るのが当たり前でしたし。
会社以外の関係を新たに作るのは簡単では無い方もいらっしゃると思いますが、この花屋は新たな出会いになりました。
温かいエールをありがとうございます。
>余生を楽しむ間も無く
読むうち、色々後回しにせずに、今をしっかり楽しもうって気もちになりました(●´ω`●)
(やりたくても、なかなかできないですが)
>気持ちを伝えるすべは、もうこれしか
せつない!(ノД`)・゜・。
でも、やりたい気持ちがあるなら、やらないよりやったほうがいいですよね☆
作者からの返信
babibu様
コメントありがとうございます。
後回しせずにと思っていただけて嬉しいです。正に、そんな風に感じていただけたらと思っておりました(*´ω`*)
忙しい現代、一番難しいことでもありますけれどね。でも、だからこそ、意識しなければ一生やれずに終わってしまいそうですものね。
おっしゃる通りです! やりたいという気持ちを大切にすることは、きっと幸三を救ってくれるはずです。温かいエールをありがとうございました!
>これからは夫婦水入らずでのんびり過ごそうと思っていた矢先に、妻の静江に癌が見つかった。
進行性の癌は瞬く間に静江の体力を奪い、命を奪い去って逝ってしまった。
切ないですね。
家族のため、妻のために働き、二人で老後を過ごそうと思っていた矢先に……。(T_T)
花言葉、思いやりのある花屋さん。
素敵です。
作者からの返信
ayane様
コメントありがとうございます。
このくらいの世代の方は、会社一筋の方も少なくないなぁと思いまして。楽しみは老後にと思っていたのにそれが叶わなかったら、虚しくなってしまいそうです。彼の気持ちに寄り添ってくださりありがとうございます。
花言葉に優の優しさを感じていただけて感謝です。
今になって…というのは、この世代にはありがちな気がします。
そしてこの世代の奥さまは、自分のやりたいことがあったら案外子育ての手が離れた頃にやっていたりします。
ご主人が知らないだけで( *´艸`)
定年とともに離婚を切り出されなかったのなら、奥さまは幸せな人生だったのではないかなと、背中を撫でてさしあげたいですね。
作者からの返信
小烏 つむぎ様
コメントありがとうございます。
この世代にありがちとのお言葉にほっとしました。そして、奥様もやりたいことを内緒でやっていたはずと(*´ω`*)
もう、つむぎさんには先が見えているのだろうなぁと嬉しくなりました。まさに、幸三はそれを知っていくことになります。
背中を撫でてくださるなんて、優しいです。いつも登場人物に寄り添ってくださりありがとうございます。
幸三さんの気持ち、痛い程分かります。でも、男性は往々にして仕事でも家庭でも強くあろうとする傾向はありますね。自分が一家の大黒柱だから、みたいな感じで。女性もそれをくみ取ってしまうのか、何も言えなくなってしまうというか。今は徐々にその傾向は薄れつつありますが。
これからという時何もできず、多くの後悔があると思いますが、この花束が幸三の心を包み込んでくれそうな予感がしますね。
作者からの返信
Youlife様
コメントありがとうございます。
幸三の気持ち、分かると仰っていただけてほっとしました。少し前までは、こんな家族の形、多かったですよね。最近はだいぶ変わってきていると思いますが、それでもまだまだ男女の役割分担が消えたわけでも無いと思いますし······
この花束がきっかけとなって、幸三の生活が変わっていきます。それは暗い未来ではありませんので、安心してください。