うちの子のカエデがアプリ版に実装されたビャッコを祝うだけの物語

プリン制作人

おめでとうござんす

「ビャッコ!実装おめでと!」


「うむ!ありがとう!」


お父さんからビャッコがアプリ版に実装されたから祝ってあげて!って言われたから祝ってるよ!

でもアプリ版って何?


「…」


「…で、なんでセイリュウは黙ってるのさ」


「…なんで私の方が出たのは先なのに…ビャッコの方が先に戦ってるのよ!?」


「うーむ…わからん!」


「でもそんなこと言ってるとスザクとゲンブの方がアレだしなぁ…」


「…あなたたち、今日はパーティーするつもりよね?」


「そりゃあ…もちろん」


「…あなたたち2人でやるといいわよ?私たちを呼ぶと変に悪い雰囲気になるわ」


「そうなの?じゃあ…2人でやろっか?」


「うむ、そうだな!」



「ふふっ、じゃあ、乾杯っ!」


「あぁ、乾杯!」


久々に2人きりのパーティーだね!


「…やはり…カエデが作る料理は…美味いな…!」


「そっか!そりゃ嬉しいよ!」


「私はな…カエデとつがいになれて…嬉しいと思っているぞ…!」


「うん、嬉しいんだけど口に食べ物を入れたまましゃべるのやめようか」


四神の威厳とは()


「…んふーっ。すまないすまない!つい美味しくてな!特にこの唐揚げだ!鰹節から取った出汁の味がしっかり出ていて本当に美味しい!」


「前から頑張って作ろうとしてたものだからなぁ…」


「それにこのおでんだ…これははんぺん…のはずなんだが、白くないぞ?黒いんだが…」


「あぁ、これは黒はんぺんって言ってね…これとかなるとを使ったおでんのことを焼津おでんって言うらしいよ?」


焼津って何?


「ほぉ…しかし今日は鰹節を多く使ってるな…なんでだ?」


「鰹節の可能性を考えてね…!」


「なるほど…だからいつも考え事をしてはノートに書いていたのか…」


「でも!やっとそれが完成したんだよ!」


「すごいな!…一つ頼んでもいいか?」


「頼み事?何かな?」


「鰹節については…もう終わったんだろう?」


「まあ…そうだね」


「なら…今日は私と向き合ってくれないか…?」


「なんだ!そういうことか!もちろん大丈夫だよ!つがいだしね!」


「そう言ってくれると思ったぞ!ふふ…今日の夜が楽しみだな…♡」


「そんなに?じゃあ気長に待とうか!」









ビャッコ様の実装おめでとうのお話を書くつもりだったのにしっかり書いてしもうた…

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